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九州横断特急と特急ゆふで九州二重横断 2016春 九州旅行4日目中編 

2016.06.16 01:40|九州・四国・沖縄
九州一周の旅 まとめはこちら

九州旅行4日目中編 九州横断特急と特急ゆふで九州二重横断
 鳥栖→大分→熊本







さて前編では長崎から特急かもめ号にて鳥栖駅まで移動しました。
中編では鳥栖駅から九州を横断して大分駅を目指します。





鳥栖→大分




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列車がやってきました。
特急ゆふはキハ185系気動車で運用されます。全身真っ赤のカラーリングが特徴。この赤はやっぱり九州新幹線800系や「いさぶろう・しんぺい号」と同じ色なのでしょうか。

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08:14 鳥栖 発 JR久大本線 特急ゆふ1号(別府行き)

客室内装は木材を多用して明るい雰囲気に仕上げられています。

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久大本線は別名「ゆふ高原線」とも呼ばれ、九州内陸部の少し標高の高い場所を通ります。高原だけあって北海道に似た車窓。
私の手記にも「ゆふ高原線 北海道っぽい」と殴り書きしてありました。

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今回のゆふ号では指定席を取りました。本当はゆふいんの森に乗るはずだったとか言わない。

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豊後森駅。
駅名標にも木材(丸太?)が使われていますね。車内も木材が多いので、この辺は林業が盛んなのでしょうか。

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途中の豊後中村駅です。
豊後中村駅は全国で2例しかない、極めて珍しい「茅葺き屋根」の木造平屋建ての駅舎です。

と言っても大昔に茅葺きで建築されたわけではなく、2010年に現在の駅舎に建て替えられたようです。

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ゆふ高原線の別名の由来になった湯布院に到着。温泉街がかなり有名です。今回は下車しませんが、いつか降りてみたいなぁ。
(なお1時間近く時間が飛んだのは、ぐっすりお休みだったからです。ぐぬぬ…)

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こりゃ驚いた。ホームに温泉?足湯?があるじゃないですか。
足湯と言えばJR北海道の摩周駅を思い出しますが、あれは駅舎の外でした。駅舎の中、それもプラットホームに設置してあるとは、やりますねJR九州。

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由布院駅と大書してあります。
駅舎は何か工事中なんでしょうか。柵が設置してありました。

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湯布院市街は温泉の煙突が伸びていて素敵でした。湯煙なんかも見えましたよ。

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10:49 大分 着

特急ゆふ号は終着別府に向け、もう少しだけ旅を続けます。私は途中の大分駅で下車しました。
そう考えるとこの列車は別府と湯布院という、九州きっての温泉を結ぶ列車なんですね。旅行シーズンには激しく混みそうな予感。

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次は右下に書いてある、11:58 大分発のJR豊肥本線 特急九州横断特急4号に乗車します。特急なのに3両編成とはちょっと寂しい。

次の列車まで50分ほど時間がありますので少し散歩しましょう。

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駅内部のスペースです。あやふやな記憶なんですが、確かこれ駅の改札内部の場所のはずです。
改札内にこのようにちょっとオシャレで寛げるスペースがある駅は珍しいです。改札外ならいくらでもあるんですが。

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大分のゆるキャラ(?)です。残念ながら知りませんでした。くまモンの圧倒的な知名度とどうして差がついた…。

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大分駅の外観はこんな感じ。予想に反してなかなかオシャレなデザイン。あの時計がいい味出してます。

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大分駅の前には大友宗麟(そうりん)の像が立っております。
どこかで聞いたことがある名前だとぼんやり思っていましたが、思い出しました。戦国時代のキリシタン大名でしたね。具体的に何をしたのかは知りません。


さてお腹がすきました。今日はまだ朝ご飯も食べておりません。大分駅の中の適当な店に入って朝昼兼用の食事をとりましょう。

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今回は鳥のから揚げ定食を注文。
大分駅の中には飲食店が複数あるので食事場所に困ることは無いと思います。しかしこのから揚げの大きいこと。げぷっ。

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お腹いっぱいになった後ぶらぶら駅の中をうろついていましたが、九州にもSeriaってあるんですね。
セリアは100均の中でもちょっとオシャレ路線ですが、私こういうミニチュア模型みたいな小物系大好きなんですよ。旅行中でなければ買い漁るところでした。今回はバックパックの容量に不安があるので自重しましたが。

さて列車の発車時間が近づいてきました。ホームに戻りましょう。



大分→熊本




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九州横断特急が入線してきました。あれ、この車両さっきも見たような…。

そうです。九州横断特急は先ほど乗った特急ゆふ号と同じく、キハ185系気動車で運用されます。気動車ということで、パンタグラフが無いことが分かるかと思います。

九州横断特急とは、まあ名前の通り、九州を横断するJR豊肥本線で運用される特急です。

ところで大分と熊本を結ぶこの豊肥本線、読み方は「ホウヒ」と読みます。


それだけです。  放屁


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11:58 大分 発 JR豊肥本線 特急九州横断特急4号(熊本行き) 指定席

トランス-キューシュー リミテッド エクスプレス とはなかなかカッコイイ!

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車内はこんな感じ。お昼時という時間もありますが微妙に混んでいますね。指定席取っておいて良かった。

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指定券はこちら。
この指定券が6回の指定券権利のうち、5回目になります。残るは1回ぶんのみ。さて…。

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九州横断特急号に乗車した方にはこのような記念のスタンプが配られます。


さてこのJR豊肥本線ですが、阿蘇山のカルデラ内部を通る路線です。
宮脇俊三氏が
「当時の小学校の先生が「阿蘇では火山の中を列車が通っているし、人も住んでいる」と言っていて驚愕した」
と著書で述べておられましたが、まさにその通り。冷静に考えるととんでもない路線です。正気とは思えません。

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大分を出るとにわかに高原線の気配がしてきます。2日目に日本三大車窓で見た景色によく似ていますね。
今まさに外輪山を超えるため高度を上げている最中です。

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通路で車窓を撮影していると女性の客室乗務員さんが近づいてきて、ヘッドマークを撮影させてくれました。ちょっと恥ずかしかったです。

「取材ですか?」とか聞かれましたが、違いますただの観光です。
ゴツい一眼レフを首から下げて、メモを取りながらだったから勘違いされたんでしょうか。

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ふと左側を見ると列車のすぐ横がこんな今にも崩れそうな絶壁。しかもよく見るとまるで溶岩が冷え固まったかのような構造が見られます。

森の中を突っ切ったり絶壁の横を走ったり、豊肥本線はなかなか表情豊かな路線です。

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ある地点から、急に視界が開けて回りを山に囲まれた、京都みたいな盆地が展開されます。

つまりこの地点が阿蘇カルデラになります。カルデラは摩周湖などいくつか見てきましたが、ここまでの規模のものは当然見たことありません。


……と思っていたのですが、後から調べて気づきました。
実は私、阿蘇カルデラより大きい、日本第一位の大きさのカルデラをすでに堪能していました。
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屈斜路カルデラです。2014年夏の北海道旅行より

実は屈斜路カルデラが日本最大。阿蘇カルデラは屈斜路カルデラに次ぐ日本第二位です。

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ただし、阿蘇カルデラのようにカルデラの内側に集落があったり広く農地開墾が行なわれていたり、挙句の果てに国道や鉄道まで敷設されている例は世界的にも珍しいです。屈斜路湖は全部水没してますからね。

そして向こうに見えている山が、恐らく阿蘇山です。あいにくの天気で良く見えません…。

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阿蘇 着

天気が悪いのもありますがちょっとおどろおどろしい感じになってきました。
阿蘇山がフルパワーで噴火すると九州壊滅、西日本ですら火山灰に埋もれるんですよね。まさか噴火しないでしょうね。

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阿蘇を過ぎると地形はますます平らになります。綺麗なじょうご型カルデラです。ここが火山の中と考えるととても信じられない話です。

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赤水駅に設置されたこの地図が分かりやすいと思います。阿蘇山の外輪山とカルデラ内部を平気で横断するとんでもない路線。それが豊肥本線です。

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そう言われてみると川に転がる岩石も火成岩チックですね。持って帰りたい。

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この写真は別の記事でも紹介しました。偶然撮影していた、阿蘇大橋と思われる立派な橋です。多くは語りません。

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列車は再び外輪山を越えるためか、このように高いところを走行します。

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遠くの山には風力発電機が。
天気が悪い日は景色を眺めるのには向きませんが、一方で水蒸気が非常に素晴らしい景観を作ることもあります。宮脇俊三氏はこれを水墨画と表現しました。

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眼下に見える村が、南阿蘇村です。まさかこの旅の二週間後に、この地点を土砂崩れが飲み込むことになるなんて、当時は考えもしていませんでした。

そう考えると一つ間違えると私自身が旅先で被災していた可能性も十分にあったわけです。だから今回の熊本地震は決して他人事とは思えない。

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さて、この立野~赤水駅間は高低差があり、ここを踏破するためにスイッチバックが設けられています。
下に見えるこの線路にZの軌跡を描いて降り立ちます。

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スイッチバック後はこの通り、ほぼ地面と同じ高度に早変わり。
先ほどの写真と見比べてみると高度の違いは明らかです。スイッチバックを使わない通常の軌道でこの高度を一気に移動しようと思ったらなかなか大変ですよ。

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立野駅に到着しました。駅名の由来はちょっと無茶があると思います。


立野駅を過ぎると都市部に近付くので、力強い自然を楽しめる区間はここまでとなります。
いやあ、豊肥本線は予想以上に楽しめる路線でした。久大本線はどっちかと言えばちょっと地味でしたが、豊肥本線は阿蘇山が織りなすダイナミックな地形を楽しめる路線です。

JR九州は豊肥本線の復旧について「かなりの時間を要する見込み」と発表しています。
ぜひ、ぜひ早期の復旧を目指していただきたいです。間違ってもこのまま廃線なんてことは無いように。よろしくお願いします。

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RPGのダンジョンのような名前の駅を通り

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14:49 熊本 着

新幹線では熊本駅に来たことがありますが在来線で到着するのがこれが初めて。

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熊本駅で一休み中の九州横断特急。いやあ、豊肥線楽しかったなあ。

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ちょっと時間がありますので熊本駅内のお土産屋さんを覗いてきました。くまモンがお出迎え。


さて4日目中編「九州横断特急と特急ゆふで九州二重横断」はここまでとします。

後編は実にヒドい行程です。今15時で熊本に居ますが、ここから鹿児島に行き、博多にとんぼ返りし、熊本にまた戻り、小倉を目指します。ちょっと何言ってるのか分からないです。


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最後に巨大なくまモンをご覧頂きながら、お別れします。また後編で。

4日目 後編へ続く


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旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
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