FC2ブログ

JR宗谷本線で音威子府へ 北海道フリーパスの旅 3日目前編 

2017.01.15 01:12|北海道
北海道フリーパスの旅 in2016秋 まとめはこちら

北海道フリーパスの旅 in2016秋 3日目前編 JR宗谷本線で音威子府へ
 旭川→音威子府

1

1


昨日は強風により、予定していた留萌本線乗車がまさかの取りやめ。仕方なく宗谷本線で幌延までを往復しました。

さて3日目の朝です。今日は昨日と同様宗谷本線に入り、JR音威子府駅を目指します!音威子府に行く理由ですか?そりゃ、アレしかないでしょう。





旭川→名寄




1

ということで始発列車に乗るため今日も5時起床。眠い。

1

ホテルを出ると朝から少しだけ雪が降っていました。路面は濡れていますが積もっていないのでまだマシですね。
風も弱く安定していて、昨日の荒れ模様からなんとか回復してくれました。

1

徒歩数分で旭川駅に到着。朝が早いので、ホテルと駅までの距離は地味に重要です。しかしまあ立派な駅だ。さすが大都会旭川。

1

改札に着いたのは5時50分。改札はすでに開いていました。左側に表示してある、稚内行きの始発列車に乗ります!

JR宗谷本線は、地方交通線としては日本一の長さを誇る一大ローカル線です。この列車は旭川06:02発、稚内11:56着。6時間近く走り続ける全国でも有数の、長距離長時間を走る鈍行列車です。
この距離を乗り換えなしで移動できるのは、特に青春18きっぷや北海道&東日本パスを使う人にはありがたいでしょう。やっぱり特急でぶっ飛ばすよりも、鈍行でトコトコ進んで行くほうが旅っぽいですし。

ちなみに幹線も含めた在来線最長は、JR山陰本線です。九州旅行の際も乗り通しに1日以上かかりました。

1

ホームに上がるとちょうど列車が入線してきたところでした。

1

稚内-旭川のサボ。
列車は2両編成です。1両目がキハ54形、2両目はキハ40系。この2両は途中名寄で切り離されるので、終着稚内まで行くのは前よりのキハ54形のみになるので注意。

1

早速乗車!座席は留萌線で見た事のある集団お見合い式の座席。つまり進行方向逆向きに座る羽目になることもあるので、気になる方は早めに行って並ぶほうが良いかと。
私は運よく進行方向と同じ向きの座席に座ることが出来ました。

1

06:02 旭川 発 JR宗谷本線 普通(稚内行き)

ついでなので2両目のキハ40系のほうも見てきました。乗車率はまあまあです。
通勤・通学のお客さんが多かった印象です。さすがに稚内まで乗り通す変態さんは、そうそういないと思いますが。

1

1

旭川駅を出てすぐの場所ですが、この辺は結構積雪してますね。これから北へ北へと向かうが大丈夫なのでしょうか。
例年ではこんなに早く積雪することは無いはずなのですがどうしてこうなった…。

1

間違えやすいポイントとして、宗谷本線は旭川駅が起点です。
一方石北本線は、新旭川駅が起点。という事でJR北海道最強の普通列車「特別快速きたみ」は、宗谷線・石北線直通なのです。

1

永山駅。駅名標も埋もれてこそいませんが、強風で凍り付いたようになっています。さむそう。

1

1

畑も雪に埋もれる。雪が積もると景色は単調なものになりますが、まあ京都市内では雪景色になる事は年に数回なので、これはこれで新鮮な光景。

余談ですがこの記事をアップした2017年1月15日、京都市の平野部でも初(?)積雪を観測しました。この北海道の旅から3ヶ月近く経ってようやく季節が追いつきました。

1

有名な比布に到着。磁気の力で血行改善、こりをほぐすアレと名前が被っており、その筋では有名な駅。
余談ですが半濁音で始まる駅はJR北海道内ではここだけ。というより、日本全国でもかなり珍しいのでは?他にあるのかな?

1

1

蘭留駅。某ハンバーガーショップのキャラクターを思い出す駅名。

1

1

せっかくなので運転席横の窓から前面の景色を見学。まだ旭川を出て30分程度ですが、すでになかなか凄い所を走っています。

本日この線路を走るのは私が乗っている列車が最初です。その証拠にレールの上にも雪が積もっています。鉄道は雪に強いなあ。
だから北海道の場合、鉄道をそのまま簡単にバス転換、という訳にはいかないんですよね。

1

運行速度は時速40キロ弱。さすがに速度は抑え気味です。デットマンのランプが特に目立つ。

1

次の駅に近付きました。この駅は宗谷本線内では珍しく列車の交換が可能な駅で、転轍機(ポイント切り替え器)が設置されています。

転轍機の部分だけ除雪が成されているのが分かるでしょうか。比較的雪に強い鉄道ですが、唯一の泣き所がこの転轍機です。可動部なので雪が詰まるとにっちもさっちもいかなくなります。

しかし一体誰がどうやってこのポイントを除雪したんでしょうか。コートを着た駅員が駅を回ってお湯をかけているわけ…はありませんね。
たぶん温水式の自動融雪?もしくは電熱式?

1

1

塩狩駅。雪が積もると景色が白と黒だけのモノクロ的になり、時間が止まったような、すごく静かな印象を受けます。雪は音を吸収するので実際静かなんですけどね。

1

塩狩駅では対向列車との待ち合わせが行われるので数分停車。線路は雪に埋もれて、ほぼ見えない状態になってきました。

1

1

対向は名寄発の始発列車。まさかのキハ40系の3両編成!3両編成なんて豪華な編成はJR北海道ではそうそうお目にかかれません。宗谷本線、侮れぬ…。

1

なかなか混み合っているようです。通学の高校生が大半だと思いますが、宗谷本線のイメージからは想像できない光景に開いた口が塞がりません。

1

対向列車の運転士さんが無線で話しているが見えました。どこと話しているのかというと…。

1

私の左にいる我が列車の運転士さん宛ての無線です。漏れ聞こえてきた内容は、恐らくこの先の線路の状況を確かめるものでした。
雪で倒木などがあるかも知れないので、こうやって情報交換をするみたいです。

1

1

さて塩狩を出て次の駅に近付いて驚きました。ホームに人がたくさん!
これまでほぼ誰も乗ってこない状態が続いていたのでびっくり。

1

1

和寒駅では多くの高校生諸君が乗車して車内は一気に混み合いました。
こんなところでも人は普通に生活して、高校生は通学しているんですねえ。このような北国での生活とは、一体どのようなものだろうか…。

1

…本当にこんなところに人が住んでいるんですかね?関西では同じ日に夏日だというのに、北海道はこのありさま。同じ国とは思えません。

1

と思いましたが次の士別駅でも多くの人が乗車してきました。立ち乗りの客も出るほどです。うぬぬ…宗谷本線などシカとクマしか乗っていないと思っていましたが、考えを改める必要がありますね…。

1

昨晩からの強風の影響で、雪が風上の枝のみにビッシリこびり付いています。
調べたところ粗氷(そひょう)と呼ばれる現象だそうです。

wikipedia曰く「気温-4℃以下で風速が毎秒20メートル以上のときに生じる」そうなので、昨日は相当強い風が吹いた事が分かります。今日は持ち直してくれてよかった。

1

下士別駅。この辺の駅は最低限、寒さをしのげる駅舎と雪をしのげる屋根の着いた建物が作られていることが多いです。極寒地帯はそういう配慮も必要なんですね。

1

1

多寄駅に到着。数人がちらほらと乗車してきます。
どの駅でも大体数人が乗車してくるのが意外な印象を受けました。地域の足として利用されているんですねえ。いいことだ。

1

多寄の次の瑞穂駅はなかなか味のある駅舎でした。駅名標が古臭くていい感じ。

1

立て看板式の駅名票には雪がこびり付き、いかにも寒そうな様子。
瑞穂というのはみずみずしい稲穂の事ですが、とてもそんな豊穣の地とは思えない光景。

1

1

風連駅に到着。なかなかカッコイイ駅名です。ここでもやっぱりお客さんは割と乗ってきました。宗谷本線すごいです。

1

途中道路と平行になっている部分がありましたが、雪を載せたまま走る自動車が居たので撮影。これを見ると10センチ以上は積もってそう。一晩でこれか…。

1

1

東風連で高校生の半分くらいが下車しました。こんな所に通学せねばならないとは、北海道の高校生の苦労は大変なものだと思います。

1

東風連を出ると雪が少なくなってきました。

1

1

名寄に着くと山沿いから離れて平野部に入ったのか、先ほどまであった雪が嘘のように消えました。名寄着は07:45。



名寄→音威子府




1

さて列車は名寄まで到着しました。
名寄では6分間の停車が行われます。理由はこれ。列車の切り離しです。先ほども言いましたが後ろの1両はここ名寄止まりで、終着稚内まで行くのは前の1両のみです。

1

名寄駅を出ると再び雪が積もってきました。雪ってそんなピンポイントに降らない事があるんでしょうか。

そして道北射撃場というのはどんな施設なのでしょうか。ヒグマでも撃つんですか。それとも自衛隊の施設?

1

1

さて名寄を出ると山岳地帯に入っていきます。この辺は動物が多く生息する地域なので接触に注意。昨日シカと接触した影響で2時間ほど遅延を食らったばかりなのでビクビク。

1

この辺までくるとさすがに人工的な構造物が一つも無くなります。あるのは山と森のみ。
宗谷本線は名寄以南と以北で別の路線のようですね。

1

智恵文駅。駅舎も段々と手抜き簡素なものになっていきます。お馴染みの車掌車を改造した貨車駅舎。

1

ちなみに智恵文駅周辺を走行中の車内の様子はこちら。私は名寄駅を出るとさすがにガラガラになると思って居たのですが、なかなかどうしてお客さんは残ったままです。

宗谷本線はそれほど絶望的では無いのかも知れません。考えれば道北の鉄道は廃線に次ぐ廃線で悲惨な歴史でしたが、宗谷本線だけは平成が終わろうとしている現在まで残っているんですもんね。それなりの需要があるようです。

1

南美深に来るとまた雪が少なくなってきました。

1

1

美深着。美深はかなり雪が少なく、ご覧のように綺麗な紅葉も残っていました。紅葉と雪を一緒に拝めるというのもなかなか無いかと。
その美深駅はかつての美幸線の起点でもありました。

しかし残念なお知らせです。美深駅でついにお客さんが大量に下車してしました。

1

1

この有様。残ったのは、1車両に、3人程度…。しかし列車は我関せずと、北へ。

1

1

初野駅はホームセンターに売ってそうな駅舎でした。

1

紋穂内駅は雨風で塗装が剥がれ、かなり怖い感じになっていました。夜にここに入ったらそのまま出てこれなくなりそうです。
この駅よりはさっきの初野駅のほうがまだかわいいのでマシです。

1

1

1

紋穂内を過ぎると驚くことに雪が消え、緑の牧草地が姿を現しました。ずっと空を覆っていた黒い雲も消え、少しですが青空ものぞいています。

宗谷本線に乗る前は、単純に北に行くほど雪が増えると思って居ましたが、どうやら事はそれほど単純でもなさそうです。
この辺は地形の影響で場所によってかなり積雪量や天気が変わりそうです。

1

1

天塩川が見えてくるとすぐに天塩川温泉駅に到着。この辺は温泉が湧くんですか。火山でもあるのかな?

1

山にはさすがに雪が積もっています。クリスマスツリーっぽい木が立ち並ぶ森。

1

1

咲来駅。漢字で書くとステキな駅名で、さっくるという音もかわいいです。
さて次は私が下車する音威子府です。

1

1

08:53 音威子府

1

宗谷本線のロゴマーク(?)

1

1

せっかくなのでここまで乗車してきた列車を撮影。旭川から3時間弱。ちょうど稚内まで半分の位置になります。音威子府ってかなり北にある印象だったんですが、それでも稚内まで半分しか来ていないとか、遥かなる地すぎるでしょう稚内。





音威子府駅に到着したところで、今回は終わりにします。
中編では有名な音威子府の黒いそばを食して北上を再開。日本最北端「稚内」へと向かいます!

3目 中編へ続く



にほんブログ村


関連記事

テーマ:国内旅行
ジャンル:旅行

コメント

非公開コメント

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


旅行記まとめはこちら


・JR乗りつぶし状況(2018.6.3時点)
・紛失したスマートフォンをJR大船駅に届け出てくれた方へ

最新記事

カテゴリ

最新コメント

訪問者

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる