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悪天候に泣かされた室蘭・函館訪問 北海道フリーパスの旅 6日目 前編 

2017.03.03 21:56|北海道
北海道フリーパスの旅 in2016秋 まとめはこちら

北海道フリーパスの旅 in2016秋 6日目前編 悪天候に泣かされた室蘭・函館訪問
 札幌→東室蘭→室蘭→函館

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さて6日目です。
5日目の後編でも言いましたが、今回の北海道旅行は3つのパートに分けられます。
1~3日目:道央・道北パート
4~5日目:道東パート
6~8日目:道央・道南パート

この6日目と7日目は、主に道南を中心に行動していきます。旅も残るところあと3日。帰りたくないなあ…。







札幌→東室蘭→室蘭




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例によって早朝起床。この旅は2・3・4・5・6日とここまですべて早朝、酷ければ4時台起床です。今考えるとよく寝坊せずちゃんと起きられたものです。
今日も元気に始発列車に乗りますよ。

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恒例の早朝の札幌駅。改札はまだ開いていません。
今日はこれから室蘭観光へと向かうため、まずは始発の特急スーパー北斗2号で東室蘭を目指します。

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こちらがスーパー北斗号!振り子式のキハ281系気動車。5日目に乗った臨時特急で使われるキハ283系とほぼ同じ外見。内部やシステムに細かい変更点があるそうですが、詳しくは知りません。

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出発を待つスーパー北斗号。良いですね。

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06:00 札幌 発 JR千歳線 特急スーパー北斗2号(函館行き)

始発ということもあり、お客さんは絶望的です。このガラガラ具合で豪華な特急を走らせている状態を考えると、なんだかすごくむなしい気分になってきます。

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札幌を出てまずは有名なJR北海道 苗穂工場を左に見ながら走行。ここは函館本線です。
札幌周辺の線路は函館本線と千歳線の直通が難しい構造になっているんですよね。かつての新千歳空港直通のスーパーカムイとかどうしていたんでしょう。札幌駅でのスイッチバック?

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白石駅からは函館本線から離れ、千歳線に入ります。下に見えている函館本線の線路を跨ぐ格好。奥に見える駅は厚別駅です。

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南へと進路を変えたところで日の出が見えてきました。今日の天気はどうかな?

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なんか雲も多いし、朝焼けにも見えるような。朝焼けは悪天候の前触れですが……。実際2014年の北海道旅行で強風・悪天候の美瑛を訪れたときも、強烈な朝焼けがあったっけ…。

まあきっと大丈夫でしょう。天気予報では東室蘭は曇り。函館は晴れの予報だったし。←フラグ

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苫小牧に停車。苫小牧駅のすぐそばに煙を盛大に吐き出す工場があって印象に残っています。
ちなみに今日の宿泊地は諸事情があって苫小牧なので、また夜に戻ってきます。

青空も見えてきて、天気は大丈夫そう!

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と油断していると内浦湾が見える胆振に入って急に天気が怪しくなってきました。一気に視界が暗くなってきたんですけど…。

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07:17 東室蘭 着

意外に数人のお客さんが私と同じく東室蘭駅で下車しました。やっぱり室蘭に用があるのかな?

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向かいのホームには長万部行きの普通列車が待機していました。中は高校生でいっぱい。
車両はキハ40系かと思いきや、あまり聞かないキハ150形気動車でした。

調べてみるとキハ150形100番台は1993年(平成5年)に製造されたばかりで、JR北海道としてはかなり新しい車両になります。そう言われてみれば確かに汚れが無く綺麗な車体かも。

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東室蘭駅の改札。
さてこうして東室蘭に来た理由は主に2つ。

1:未乗車であるJR室蘭支線(東室蘭-室蘭)に乗車する。
2:室蘭の地球岬を観光する。

2は鉄道一点張りの私の旅では珍しい観光パートです。見晴らしの良い展望台なので天気が重要になってくるんですが、さてどうなるか。

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07:31 東室蘭 発 JR室蘭支線 普通(室蘭行き)

早速乗車します。もちろん一両編成です。列車は日高本線用のキハ40系。
なぜ日高本線の車両がここにいるのかって?そりゃあ……お察しください。

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しかしお客さんは大盛況。JR北海道とは思えない混雑ぶりです。「室蘭線の支線とか誰が乗るの?」とか思っていましたが、ここでは高校生だけではなくサラリーマンやOLの姿が目立ちました。

通勤の足として鉄道が使われているようです。内地では当たり前ですが、北海道で見るとなんとなく嬉しい光景。

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支線は駅と駅の距離が短いのでかなりこまめに停車している印象。もっとも支線自体も短いんですが。
岬ではなく御崎だったり、母恋という駅名も良い駅名ですね。

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07:44 室蘭 着 

わずか13分で終着室蘭に到着。13分の間に輪西・御崎・母恋・室蘭と4駅に停車するんですから都市圏並みの駅の近さです。もともとは私鉄だったのかな?確か悪名高きJR飯田線も同じ理屈だったような。

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支線とはいえ立派な終着駅です。この先に線路はありません。

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さすがに終着駅だけあって有人駅で改札もそこそこ立派な作りです。この辺は普通に町があって栄えているようです。
近くに登別や有珠、洞爺などもあって、観光客も多そう。


で、「さぁ地球岬だ!」と勇んで駅の外に出ると、無情にも雨が降ってきました。
地球岬へ行くためにはバスに乗車、そのあと20分くらい歩くのです。雨だと歩く元気も沸いてこないし、何より地球が丸く見えるという眺望が台無しでしょう。

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ということで断腸の思いですが、地球岬観光はパス。室蘭支線に乗れただけでとりあえず良しとしましょう。乗ってきた列車でそのまま折り返して東室蘭に戻ります。




室蘭→函館(かにめし)




07:53 室蘭 発 JR室蘭支線 普通(苫小牧行き)

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08:06 東室蘭 着

30分前にいた東室蘭に戻ってきました。こ、こんなはずでは…。

さてこの後の予定ですが、未定です。当初は地球岬を見た後函館を訪れる予定でしたので、とりあえず函館に行くことにしました。

まさか朝8時に「今日どうしよう」と言う羽目になるとは思いませんでした。

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08:17 東室蘭 発 JR室蘭本線 特急スーパー北斗4号(函館行き)

わずかな待ち時間でスーパー北斗が来てくれました。室蘭本線は特急がびゅんびゅん走っているので嬉しい。

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室蘭といえば工場地帯の夜景が有名な都市です。ロマンある工場地帯を見ながら南西へ。
というか晴れてきてません?これ地球岬行けたのでは…?

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もう知りません。ヤケになって車内販売に手を出すことにしました。
車内販売は各地の特急・新幹線でも廃止されるばかりですが、JR北海道では特急スーパー北斗・北斗と、スーパーおおぞらでのみ生き残っています。

普段は「車内販売など贅沢だ!足らぬ足らぬは工夫が足らぬ!」とか言っていますが、すでに財布のヒモはありません。

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定番のドリンクやアルコールの他にもスナック・おつまみ、裏面には各種お弁当などなかなか充実したラインナップ。これはいいぞ。
せっかくなので駅弁を注文することにしました。知床とりめしに心が揺らいだのですが、今長万部に向かっているということもあり、有名なかにめしを注文することに。

私「すみません。かにめしを下さい」

アテンダントさん「かしこまりました。かにめしは長万部駅で出来立てを積み込みますので、長万部駅到着後にお持ちしますね」

とのことです。駅で出来立てホヤホヤを積み込むとは粋な計らいじゃないですか。

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ということでしばらくはぼんやりと車窓を楽しみます。
が、ご覧のように海が荒れ狂っているんですが…。内海である内浦湾でこれなので、かなりの風の強さです。こんなので函館観光が出来るんでしょうか。

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伊達紋別駅に到着。伊達は北の湘南と呼ばれているそうです。湘南といえばつい先月に行ってきましたよ。言われてみれば海岸線の地勢は似ているかも。
しかしさすがに伊達政宗とは何の関係もないでしょう。あれは仙台ですし。パクっていいのかな。それとも本当に関係あるのかな。仙台市民が開拓したとか?

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洞爺湖駅。有名な有珠山や昭和新山・洞爺湖が見えるかと期待していましたがまあ悪天候で見えるはずもなく。
それに洞爺湖はサミットで有名になりましたが、結構標高が高いところにある湖なんですよね。海面の標高が84 mと。それよりも洞爺湖の深さは-180 mもあると知ってビックリ。湖ってそんな深いんですか。こりゃ水がたまらなかったら相当変な地形になっていたでしょう。

なお近くにある支笏湖は海面が248 m、深さが-360 mとメチャメチャ深いです。
まあそんなこと言いだすとバイカル湖なんて-1,741 m ですけどね。それもう海溝じゃん。

ちなみに日本で一番深い湖は秋田県の田沢湖です。つい最近飛行機で上空を通りましたね。で、第二位が北海道の支笏湖。

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話を旅に戻します。相変わらず列車はほぼ貸し切り状態。スーパー北斗といえば結構混雑する印象でしたが…。

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ちょっと風が収まってきましたか。
ここはあくまで湾ですが海にしか見えません。ひょっとして水面に薄~く張り付いて見えるのが陸地なのかな?

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長万部に停車。
長万部ということは、そう、お待ちかねのかにめしです!

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早速アテンダントさんがカニ飯を持ってきてくれました。温かくて美味しそうだ。

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こちらがかにめしです!!!

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で、まあ肝心のお味ですが、正直微妙でした。カニの身がほぐされすぎていて「これカニか?」と。カニの味がしなかったです。
いや美味しいのは美味しいんですが、もっとこうカニさんが主張してくるのかとてっきり…。

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でも列車の中で食べるだけで60%増しで美味しく感じるんですけどね。
列車は八雲に到着。八雲といえば新幹線の新駅ができるんですよね。新八雲(仮称)?

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八雲を出るとかなり特徴的な形の山、北海道駒ヶ岳が見えてきます。北海道と名前につくのは、全国に同名の山がたくさんあるため。
函館本線は駒ケ岳の裾に沿うように南へ進みます。

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青空も見えるかと思えば波しぶきが立つ荒れっぷり。こりゃ函館観光は無理だな、とすでに諦めムード。

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駒ケ岳の裾を半周するので、先ほどとは違う角度からの山の形も鑑賞できます。九州のJR指宿枕崎線の沿線にもこれと似たお面のような形の山があったような。

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外国人に大人気の大沼公園。残念ながら沼の写真は撮り忘れていました。

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なだらかな農地が見えて来たら函館は近いです。

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北海道新幹線開業で賑わう新函館北斗駅に停車。駅に到着するかなり前から
「新幹線の改札には在来線の切符と新幹線の切符を重ねて入れるの!!4枚まで入れていいから!!」とくどいほど車内放送がありました。
よほどこの手の質問をする旅客が多いようです。

しかし4枚同時に入れてちゃんと処理できるんだから最近の自動改札機は凄い。

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こちらも話題のはこだてライナーが停車していました。733系。
新幹線ホームに近い乗り場には人がギッシリ、立ち乗り客も多くいてそんなに混雑しているのかと驚きましたが、

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新幹線との連絡口から離れるとそうでもなく普通に空席もあります。お客さんも少しは頭を使ったらとも思わなくも無いですが、そもそもホームの造りに問題があるのでは?まあ頭端式ホームの宿命ですか。

しかしはこだてライナー、大きなマイナスポイントですよねえ。
乗り換えを強いられるというのがまず非常に大きなマイナスポイント。さらに乗り換え先が旅情の欠片もないロングシート733系。

こりゃあ強引に函館まで伸ばすべきだったのでは無いんでしょうか。う~んでも将来の札幌延伸で、函館でスイッチバックになるのは面倒くさいか…。

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函館本線はしばらく北海道新幹線の高架と並走して走ります。

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特徴的な函館山の姿が見えて来たら函館はもう目の前。函館山を直接肉眼で見るのはこれが初めてです。

本来この山は船から見るべきであり、私はなんと罰当たりなことをしているのかと自覚はしておるのですが、こればかりは仕方ないです。

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函館市内に近づくと太陽が見え始め、あれよあれよという間に雲が途切れて穏やかな青空が!
これぞまさに神の思し召しです。私に函館を観光せよと神は仰せられている。全ては神の御心のままに。

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函館駅はかなり大きな駅で、多くの列車が駐車しています。最近見ないあの派手な緑色の列車は、たぶんかつての特急白鳥?
ということはあれが2017年3月からは特急ライラックになるわけかな?

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10:38 函館 着

東室蘭からは2時間半でした。



さて6日目前編はここまでとします。函館に到着した途端青空が見え始めて、諦めていた函館観光が叶うのか?
この後一体どうなるのか。中編をお楽しみに。

6日目 中編へ続く



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テーマ:国内旅行
ジャンル:旅行

コメント

楽しく拝見しています

飛行ルートで検索したらこちらのブログにたどり着きました。
道民ですが読んでいて楽しいです❗
伊達市の話があったので(既にご存じかもですが)コメントします。
伊達市の辺りを開拓したのが宮城の亘理伊達氏だったので伊達という地名になったそうですよ。なので伊達政宗とは関係なくもない…。
帰りの飛行ルートも楽しみにしていますね❗

訪問ありがとうございます。

Yぞうさん初めまして、訪問&コメントありがとうございます。
伊達紋別駅のお話、知りませんでした。適当に言っただけなのに本当に宮城県に関係しているとは…!教えてくださってありがとうございます。

なお帰りの飛行機は日没後になったので、下界の景色はほとんど見ることが出来ませんでした。残念です…。

道民の方からは旅先でいつも親切にして貰っていますし、私自身北海道が大好きです。寒さと雪で大変でしょうけれども、頑張ってくださいね。
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Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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