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ようやく乗れたJR札沼線 北海道フリーパスの旅 8日目前編 

2017.03.20 22:26|北海道
北海道フリーパスの旅 in2016秋 まとめはこちら

北海道フリーパスの旅 in2016秋 8日目前編 ようやく乗れたJR札沼線
 札幌→新十津川

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7日目は函館まで往復、函館市内の観光や函館山からの素晴らしい夜景を堪能しました。寒かったけど。
8日目は北海道フリーパスの旅、最終日!「いつでも乗れる」とここまでずっと後回しにしてきたJR札沼線を片づけて、京都へと戻ります!






発車まで




まず初めに注意です。この記事の後半には一部、マナーの悪い鉄道ヲタクを糾弾する文章を書いてあります。不愉快に思う方はブラウザをそっ閉じして下さい。



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さて、まずはホテルからスタート。この旅も8日目ですが、初めて朝食をホテルで食べることが出来ました。なんて優雅なんでしょう!

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メニューはパンのみと簡単な軽食。写真ではちょっとショボく見えますがこのパン結構おいしいし、それより左上のゆで卵が絶品!しかも食べ放題!
朝から4つくらい貪りました。オレンジジュースもグッド。いやあ、久しぶりに朝からゆっくりと食事をしましたよ。

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どうでもいい話ですが、朝食中にふと窓から外を見て見えたのが私が6日目に宿泊したアパホテルと。まさか目の前とは…。

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やってきましたJR札幌駅。最終日の今日は良く晴れそうだ!私の旅は基本的にはよく晴れてくれて助かっています。ありがとう神様。

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本日のメインミッションは、ここまでずっと後回しにしていたJR札沼線に乗ること。10番線に向かいます。

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10番ホームに到着。札幌駅の一番端です。

JR札沼線は学園都市線とも呼ばれる路線ですが、前半と後半のギャップがもの凄い路線です。
前半は札幌のベッドタウンとしてニュータウンや学園が立ち並ぶ都市部を走るのですが、後半は突如ローカル線に様変わりするユニークな路線。

私は2014年や2015年の旅の時にも乗ろう乗ろうと思いつつ、2014年はめんどくさがり、2015年は体調不良で乗れず。
札幌から近いのでいつでも乗れるからと油断しているうちに札沼線の末端が準廃線状態になってしまったという。正直いつまであるか分からないので、ここで乗っておきましょう。

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さてJR札沼線の列車がやってきました。車両はまさかの721系エアポート車両。こりゃ快適だ。




札幌→新十津川 (石狩月形へ)




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06:58 札幌 発 JR札沼線 普通(石狩当別行き) 

エアポート車両なので新千歳空港にでも向かうように錯覚します。お客さんもそれほど多くなく、実に快適です。

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札幌駅を出た列車は、最初は小樽方面に向けて函館本線を進みます。桑園までは函館本線を走り、次の琴似の手前で分岐します。写真は函館本線と札沼線が別れる瞬間。線路が分岐する瞬間というのは楽しいものです。

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写真は北の空。札幌周辺はよく晴れていますが、北のほうは何やら怪しげな雲がかかっているような…?

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JR札沼線沿線には学園や大学が多くあるので、愛称JR学園都市線とも呼ばれています。東京の近くにありそうな名前。
ちなみに大阪のJR片町線も京阪奈学研都市を通るのでJR学研都市線と呼ばれています。ややこしい。

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あいの里教育大駅です。早速学園都市線らしい駅名。

「あいの里」とかJRはまた意味の分からない駅名を作って…と思っていましたが、どうやらここはの栽培が盛んであったことからそのまま地名として定着したそうで。こりゃ失礼しました。

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石狩太美駅。この駅名、前々から何と読むんだろうと気になっていたのですが、まさかそのまま「ふとみ」と呼ぶとは(笑)

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07:38 石狩当別 着

1時間もせず石狩当別駅に到着。JR札沼線の終点は新十津川駅ですが、札幌-新十津川を直通する列車はありません。石狩当別駅で乗り換える必要があります。

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07:45 石狩当別 発 JR札沼線 普通(新十津川行き)

石狩当別で新十津川行きの列車に乗り換えます。キハ40系ですが、車内は普通の通勤列車。

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石狩当別の次の北海道医療大学で、JR札沼線の前半パートは終わり。というかここでJR学園都市線は終わり。

この北海道医療大学駅はICカードKITACAも使える都会の駅ですが

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次の石狩金沢駅がいきなりこれですもん。ここからは未開の地を進んで行きますよ。

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当然ホームにもコンクリートなどという贅沢なものはなく、砂利です。

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大都会札幌からまだ1時間程度ですが、早速人気が無くなってきました。

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ちなみに車内の様子ですがなかなかどうして乗車率100%。私は席に座れず立ちっぱなしでした。
通勤通学の足として使われているようです。

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石狩月形駅では列車交換のため、23分の停車が行われます。いきなりドカ停とはなかなかやってくれますなJR札沼線。
ちなみにひとつ前のちらいおつは知来乙と書きます。珍しい駅名。

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せっかくなので列車を撮影。キハ40系 401番。400番台は雪に負けないパワーを得るために魔改造され、機関出力は通常の2倍です。
「一機のキハ40は通常の3倍のスピードで接近します!」

そして車内からはゾロゾロと鉄道ファンたちが出てきました。なんだ、混雑しているように見えて、ほとんど私と同類か。

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JR札沼線はもちろん単線。標準的な1面2線の島式ホーム。ちなみにこの石狩月形駅は札沼線の非電化区間では唯一の列車交換可能駅。石狩月形から新十津川駅までは1閉塞でなので、1列車しか入れません。

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この跨線橋さえも作る手間を省いたJR北海道でよく見るアレです。しかしよく見ると線路がさらに分岐して駅舎側にも伸びてますね。ふむ…?

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石狩月形駅。大東亜戦争中、かつてはこの駅がJR札沼線の終着駅だったこともありました。

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駅の外は普通の町でした。駅舎は小ぢんまりしていてなかなかかわいい。

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ストーブが駅の中においてあるのは北海道らしいなあと思いますが、なんと驚愕の事実。この石狩月形駅は有人駅です!
こんなところに駅員を配置できるとは…。JR北海道にもまだまだ余力がありそうな感じです。

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駅の中には「駅の図書館」と題して本棚が置かれていました。なんかいいなあこういうの。都会ではまず考えられません。田舎で、しかも管理する人がいる有人駅ならではの光景?

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一通り駅の中も見て回ったのでホームに戻ります。改札中の下げ札がいい感じ。

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ちなみに車内はこんな様子。ガラガラに見えますがほぼ全員が列車の外に出ているだけです。
つまり、この車両から鉄道ファンを除いた実質の旅客は、2人だけ……。




札幌→新十津川 (札沼線完乗)




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石狩月形を出て列車は北へ。どうですかこの何もなさ。前半とはえらい違いでしょう。これが札沼線の人気の秘密(?)です。

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下徳富でようやく席が空いたので座ることが出来ました。車内はほぼ全員鉄道ファン。
せっかく座りましたがもうまもなく終点です。

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09:28 新十津川 着

かわいらしい子どもたちがお出迎えしてくれます。この光景も有名になりましたね。

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JR札沼線はここが終点。札沼線という名称は幌と石狩田を結んでいたことから来ていますが、もう記憶の彼方。
ちなみに石狩沼田はJR留萌本線の駅で、私も普通に通っているんですよね。なるほど札沼線と留萌線は昔は繋がっていたんですか。頭では分かっていましたが、ようやくイメージ出来ました。

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オンボロ廃墟のJR留萌本線、石狩沼田駅。まさかここが終着駅だったとは…。

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ホームは記念撮影をする人で混雑します。まあ新十津川駅で列車を見ようと思ったらこのタイミングしかありませんしね。

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列車から降りると子どもたちが何かを手渡してくれるようです。気になるので私も貰いに行きました。

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なるほど札沼線85周年を記念するカードでしたか。これはいい思い出になります。

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そんな子どもたちですが、私は最初はお出迎えのためにわざわざ駅に来てくれているのかと思っていましたが、違いました。どうやら折り返しの列車に乗ってどこかに行くようです。普通に列車を利用するんですね。


ところで書こうかどうか迷いましたが、ここで一人の鉄道オタクがあり得ない発言をしました。マナーの悪い、常識のない鉄道オタクが絶滅することを願って、せっかくなので書くことにします。あまり気持ちの良い内容ではないので読み飛ばしてもらって結構です。


子どもたちが列車に乗る微笑ましい光景を周りの人たちもニコヤカに子どもたちを見送っていたのですが、私の横にいた気持ち悪い感じの男が

「なんだよ!今列車を撮ってるんだから早くどけよ。邪魔だっての!」
と呟きました。

私はあまりの衝撃にその男を振り返りましたが、いかにもな感じの残念な中年の男。ザ・鉄道ヲタクといった感じ。

まあ見た目はともかく。いいですか。鉄道とは本来地元の人のために存在するものです。次点で旅行者。我々鉄道ファンは列車に乗ったり撮影したりしますが、その道中で一般の人や駅員さんに迷惑をかけることは決してあってはいけません。
自分が列車を撮影したいからと言って地元の人を邪魔者扱いするなど、しかもそれを声に出して発言するなど、言語道断です。子どもたちにもし聞こえていたらどう思うかさえ分からないんでしょうか。

ハッキリ言いましょう。邪魔なのはお前だと。
鉄道を使って旅をしていると時々こういう輩に遭遇します。もうほんと滅んでほしい。

立場を弁えて、マナーを守って、気持ちよく鉄道を利用するのが鉄道ファンのあるべき姿でしょう。ファンの風上にも置けない人間だと感じました。



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子どもたちが手を振る中、見送る私たちも微笑ましい気持ちで手を振り返し和やかなムードになりました。あの子たちを邪魔者扱いとか、頭がおかしいにも程がありますよね。

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この列車は折り返し石狩当別行きになります。まもなく発車の時間です。

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そして列車は行ってしまいました。

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終電が行ってしまい、本日このホームはもう利用されません。


そう、あの列車は終電、最終列車です。え、まだ朝の9時だって?いやいや本当に終電なんですって。

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えきから時刻表

新十津川駅の時刻表です。どうですかこれ。ここまで来るともうすがすがしさすら感じます。逆になんで廃線にならないんですかね?
まああの子たちがいるからか…。そういう意味で我々鉄道ファンは全員あの子たちに土下座して感謝するべきなのです。あのオタク男はそんなことも分からないんでしょうね。

ムカムカしてくるのでオタクの話は辞めます。とにかく心当たりのある方も無いかたも、鉄道ファンとしての望ましいあり方というものを考えるきっかけになってもらえれば幸いです。要するに謙虚であれという話です。

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終電が行ってしまったホームは急に人気が無くなりました。ホームの端にはひっそりと紫陽花(?)が咲いていて何ともしんみりとしてきます。

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駅の中を探検します。
ところで終電が行ってしまってもうこの新十津川駅から列車に乗ることは出来ないわけですが、じゃあ私はどうするのかと。

実はこの後、徒歩で滝川駅まで移動します。札沼線の新十津川駅と函館本線の滝川駅は路線こそ違いますが実はかなり近く、接続駅と言っても差し支えない状態らしいです。

あのまま札沼線の列車で折り返すよりも函館本線に入って移動したほうが時間を有効に使えるし、本当に乗り換えが可能なのか気にもなる、ということで、歩いて滝川駅まで移動することにします。その模様は中編にて。

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駅の壁にはたくさんの写真が貼られていました。ちょっと見てみましょう。

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なるほど、新十津川駅に因む写真が貼られているようです。こういうのを見ると切なくて泣けてくるから止めてほしいんですけど…。

写真は恐らく真冬でしょう。雪に埋もれたホームにたたずむキハ40系。一体いつ頃撮影されたものなのか…。

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さっき私が立っていたその場所をワンちゃんがお散歩している写真です。写っている人の服装などを見ると昭和の香りもしてきますが、このワンちゃんは今でも元気にしているのでしょうか。
元気だといいな…。

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子どもたちが地域のお祭りで踊っている様子を撮った写真です。中央の男の子は実にいい表情をしていますよね。
この子は今一体何歳になっているのか…。

駅と人との触れ合い、そして時間の流れをしみじみ感じられるいい写真ばかりでした。

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新十津川駅の駅舎です。

さっきノスタルジックな写真を見たせいか、駅舎が「人は成長して遠くに行ってしまっても、わたしは変わらずここにいるよ。またいつでも帰っておいで」みたいに伝えてくる気がします。

泣けてくるのでこの辺で止めましょう。イカン、最近は年のせいかどうも涙腺が緩みがちです。



8日目前編はここまでです。中編では前述したとおり徒歩で滝川駅まで移動する、というか移動できるのかどうかを検証します。

8日目 中編へ続く



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Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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