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JR日光線 そして「北への旅」開始 関東・東北一周の旅 3日目前編 前編 

2017.05.30 20:14|東北・甲信越
北海道&東日本パスで行く 関東・東北一周の旅 まとめはこちら

関東・東北一周の旅 3日目前編 前編 JR日光線 そして「北への旅」開始
 宇都宮→日光→宇都宮→黒磯→郡山→福島

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©google maps


2日目は私の旅行には珍しい観光パート、横須賀と江ノ電を観光しました。
3日目以降は正真正銘、鉄道の旅が始まります。ほぼ1日中列車に乗ります。

3日目と4日目は本州最北の青森県を目指し、ひたすら北上。北への旅を始めます。





宇都宮→日光→宇都宮




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天気も何とか崩れずに済んでくれました。昨日の時点で東京は雨、今日も夜から宇都宮でも雨の予報です。
私はちょうど雨から逃れるようにして東へ、そして北へと移動します。

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まだ朝6時半ごろなので、さすがの宇都宮駅もこの時間は閑散としています。

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北への旅を開始する前に、少しだけ寄り道をします。宇都宮周辺には2本の盲腸線が出ているのですが、そのうちの片方、JR日光線にこの機会に乗っておきたいと思います。(ちなみにもう1本はJR烏山線)

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な、なんですか。ホームにそこはかとない高貴な感じが漂っています。

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ただの発車時刻を示す案内なのに、わざわざ書体を変えて発車ごあんないと。

JR日光線はもちろん、かの有名な日光東照宮へのアクセス路線です。日光東照宮と言えば徳川氏を祀ることで有名な観光地。
日光周辺の山は霊峰と呼ばれ、信仰の対象になっています。やんごとない路線なのです。

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列車はこんな感じ。外見は東京周辺を走る列車と同じで何の目新しさも無いですが、それでも独自のマークを付けて貰える辺り、なかなか優遇されているようです。

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06:59 宇都宮 発 JR日光線 普通(日光行き)

列車の中に入ってしまうとまあ何の変哲もないロングシート車。しかしガラガラですな。

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朝日を浴びて鳥たちも元気よく飛び回っています。穏やかな朝です。

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車内はこんな感じ。ロングシートでも空いていればまあそこそこ鉄道旅の風情を味わうことが出来ます。

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鹿沼駅に到着。駅名標が無駄にかっこいいですね…!

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車内に日光線を紹介する掲示がありました。ご覧のようにJR宇都宮駅の標高は113 mとまあ普通なのですが、

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終着日光駅は標高が一気に上がりなんと533 m。45分程度の路線で高度を400 mも上げるとは、これなかなかの勾配ですよ。
JR日光線は実は山岳路線だったのです。全く知りませんでした。

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JR日光線の周囲には杉の木が数多く生えています。これらは日光杉並木と呼ばれ、なんと国の特別史跡および特別天然記念物の二重指定を受けているほど。
世界最長の並木道としてギネスブックにも登録されています。

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東側車窓には凸凹した山が見えてきました。たぶん古賀志山?

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ナウシカかラピュタに出てきそうな感じで植物に覆われた車窓を眺めつつ

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また杉並木に突入。花粉症の方は杉に滅んでほしいとお思いでしょうが、私には関係のないお話です。

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文挟駅に到着。「ぶんきょう」ではなく「ふばさみ」と読むあたり高貴な感じがします。「ふみばさみ」でも良かったと思いますが。

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文挟駅を過ぎるとしばらく視界が開けるのですが

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また鬱蒼とした森に突入。なかなか忙しい路線です。トウモロコシかサトウキビっぽい植物が気になる。

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またまた視界が開け、今度は黄金色に輝く稲穂が揺れるいい感じの景色が。秋の旅行はこれだからいいんです。紅葉もいいけれど、収穫前の稲もいい感じ。

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何ですかこの木。ブレていてよく分かりませんが、栗?

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遠くに見える山には雲がかかり始めています。悪天候の前触れ?

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日光に近づくと田んぼもあり畑もありでなかなかのどかな車窓が広がっていいですね。気に入りました。

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07:45 日光 着

宇都宮からわずか45分程度で終着日光駅に到着。短い盲腸線です。

日光に特に用事はありませんが、折り返しまで25分ほど時間があるので駅周辺を散策してみましょう。

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JR日光駅は意外なほど洒落た建物でビックリしました。洋風建築ですよねこれ。まさかの破格の高級感。

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斜めの角度から。これはもう少し天気が良ければ非常に味のある写真が取れそうないい題材になりそう。

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駅の前はこんな感じ。男体山が見えるかと思いましたが思いっきり曇っていて何も見えませんでした。
で前は綺麗に整備されていていかにも観光地といった様子。

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入口もなかなかオシャレに作られています。閉じるにはどう考えても幅が足りないドアが気になる。

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駅の中には貴賓室?のような部屋もあり、かつては非常に賑わったことが偲ばれます。

さて先ほど乗ってきた列車でそのまま宇都宮まで戻ります。さようなら日光。次に来るときは東照宮を訪れたいですね。


08:10 日光 発 JR日光線 普通(宇都宮行き)

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08:53 宇都宮 着

行きとは比べ物にならないほど帰りは混みました。どこから沸き出てきたのか…。

少し脱線しますが、JR日光線は前述したとおり標高を一気に400 mも上げるなかなかの急勾配の路線です。
しかし時間を比較してみますと、宇都宮→日光の下りが46分、日光→宇都宮の上りが43分と時間はほとんど同じです。
どうやらこの程度の勾配は苦にもしないようです。さすが電車といったところですか。





宇都宮→黒磯→郡山→福島




さてJR日光線を往復し、宇都宮まで戻ってきました。ここからはいよいよ北への旅を開始します。

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09:09 宇都宮 発 JR宇都宮線 普通(黒磯行き)

ご存知のように関東方面から北へと向かう東北本線は、すべての列車が黒磯で一度分断、乗り換えすることを強いられます。
黒磯は、鉄道的に関東と東北を分ける地点になっています。

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まあ車窓は平凡な田園風景が広がるのですが、この通りガラガラ。やはり乗り物は空いているに限ります。何ですかあの苦痛の塊でしかない首都圏の電車は。もう二度と乗りたくないです。

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東北本線には好きな駅名が多いです。那須塩原駅もその一つ。

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日曜日の午前中ですがお客さんはかなり少ない。いいぞいいぞ。

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10:00 黒磯 着

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黒磯駅にはなが~い貨物列車が止まっていて旅情を感じられたり

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なかなか広い駅構内を楽しめるなど、いい感じの雰囲気が漂っています。

面白いことに、この黒磯駅に到着して胸のムカつき・頭痛・吐き気などの諸症状がスッーと消えて収まりました。
どうやらやはりこの黒磯駅が、関東と東北の境、つまり日常と旅の境界になっていることが体調の面でも確認できました。いやぁ実に面白い。
路線名でもJR宇都宮線とJR東北本線の境界ですもんね。

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東北の路線は意外と入り組んでこまめに敷設されていて、ゆかりのない方には少し覚えにくいかも知れません。
なかなか分かりやすい路線図があったので載せておきます。日本海側と太平洋側で列島を横断する路線が計…9本ですか。東北地方、なかなか侮れません。いずれ乗らないとなあ。

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黒磯駅は改札も小ぢんまりとしていて好ましい雰囲気。

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次は郡山に向かいます。そろそろ乗り場に向かいましょう。

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もうこの車両を見るだけで、いい。実にいいです。
先ほどまでのどんよりとした気持ちが今は晴れ渡っています。これですよ。鉄道の旅はこうでなければ!

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しかもボックスシートじゃないですか!!そしてガラガラ。最高です。

しかし改めて考えると、関東の鉄道ファンの方が大変哀れに思えてきました。旅情を感じるためにはわざわざ黒磯駅まで行かなければならないのですから。
これが関西だと、都市部でも意外と簡単に旅情、旅に出た実感を感じることが出来ます。
JR湖西線やJR関西本線などに乗ればいいですし、なんなら京都駅に出向いて117系の列車を眺めるだけでかなりいい気分になれます。

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頭上には東北新幹線も元気に走っています。H5系を見たいんですが、あれ実はかなりレアな存在なんですよね…。

10:27 黒磯 発 JR東北本線 普通(郡山行き)

さて、ここ黒磯でJR宇都宮線は終わり、JR東北本線の始まりです。本格的に旅と言えるのはここから。首都圏の呪いから解き放たれたので元気を出していきましょう。

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東北本線は東北新幹線と並行する区間が非常に多いです。しかし一度も東北新幹線とすれ違うことも追い抜かれることもなかったです。東北新幹線は本当に走っているんでしょうか。

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日光線で見た気がするトウモロコシ?らしき植物が。

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チラチラと東北新幹線を眺めつつ北へ。

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この辺までくると駅に花壇が作られています。
首都圏の激務の駅員さんと地方で花壇を作る駅員さんの待遇は同じなのでしょうか。少し切ない。

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郡山駅に近づくと会津若松行きの列車とすれ違います。JR磐越西線の列車ですね。いい、実にイイ。

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11:30 郡山 着

関西民からすると大和郡山という地名が思い浮かびますが、たぶん本家はこっちだと思います。

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次の福島行きの列車は10分の好接続。乗り場に急ぎましょう。

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11:40 郡山 発 JR東北本線 普通(福島行き)

さすがに郡山はそこそこ大きな駅ですし、ターミナルでもありますのでお客さんは先ほどよりは増えています。
でも十分に座れる程度の混雑具合。列車はこのぐらい人が入っているほうが自然でいいかもしれません。ガラガラだと寂しくなるし、どこへ連れていかれるか不安になってきますので。

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右側に見えている線路も東北本線ですが、この辺りは線路が完全に並ばずに離れたり

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またくっついたりの繰り返しです。用地買収の関係でしょうか。

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二本松、安達と通過。すでに福島県に入っています。
福島を訪れるのはこれが実は3回目。懐かしい駅名が続きちょっと嬉しい。

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安達を過ぎると珍しいポイントが現れます。このように、東北新幹線を見下ろして、上から眺められる!

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これで東北新幹線が走ってきてくれたら絶好の撮影ポイントなのに!相変わらず誰ともすれ違わず追い抜かれず。ほんとに営業してるんですかね。

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南福島駅に到着。次は終着、福島です。

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12:28 福島 着

無事に福島駅に到着出来ました。3日目前編はここまでとなります。

実はここまでの経路は、2014年の秋に実施した牛タンの待つ仙台への旅行と全く同じ経路です。東北本線で宇都宮、黒磯、郡山、福島と。
2014年は福島から快速シティラビット号に乗車、東北本線経由でまっすぐ仙台へと向かいましたが、全く同じコースをたどるというのも芸がありません。

そこで今回は、乗車したことのない区間を行くことにしましょう。具体的には、福島から進路を西に変更、JR奥羽本線(JR山形線)に入って米沢を目指します。
その模様は中編にて。


3日目 中編へ続く


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Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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