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山深いJR奥羽本線とフルーツラインJR左沢線 関東・東北一周の旅 3日目中編 

2017.07.10 23:07|東北・甲信越
北海道&東日本パスで行く 関東・東北一周の旅 まとめはこちら

関東・東北一周の旅 3日目中編 山深いJR奥羽本線とフルーツラインJR左沢線
 福島→米沢→山形→左沢

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©google maps


前編ではJR日光線に乗った後、東北本線を北上して福島まで来ました。
3日目中編ではここから進路を西へ変え、JR奥羽本線(山形線)に乗車します。





福島→米沢




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奥羽本線に乗るのはこれが初めて。さあ、張り切って乗りに行きましょう!

(しかしこれ今気が付きましたが、12:51の次の列車は16:04ですか。なかなか挑戦的な時刻表で。)

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この光景……!見たことがある……!

そう、2014年に福島駅を訪れたとき私はこの奥羽本線の列車を見たことがあるのです。しかも全く同じ時間に。
写真で見る限りほぼ同じ光景で、2年という時間が短絡しました。

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12:51 福島 発 JR奥羽本線(山形線) 普通(米沢行き)

初乗車の際のいつものゾクゾクを感じながら乗車。座席はセミクロスだし混雑もないし、最高の状態です。

さて、JR山形線と言えば気になるのが山形新幹線。もちろんフル規格ではなくミニ新幹線なのは百も承知ですが、在来線と新幹線が並んで走るなんて、なかなか愉快な光景じゃないですか。
ぜひ見たい、と思って楽しみにしていました。

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車窓左手に高架が見えますが、これが山形新幹線の走る線路ですよね。
でも山形新幹線は地上を走っているはずなので、どこかで降りてくるのかな?

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と思っていたら駅を出てすぐ高架が下がってきました。

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すぐに地上と同じ高さに。奥に見える線路が山形新幹線の線路です。なるほどこのようにして在来線と並走するわけですか。

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ああ、言われてみれば確かに線路幅が広い。山形新幹線はミニ新幹線とはいえ改軌され、標準軌が敷かれています。
在来線の線路でこの幅を見るのは新鮮で面白い。

ちなみに、山形新幹線は新幹線という名前ではありますが整備新幹線ではなく、あくまで在来線特急と同じ扱いです。そのため速度も控えめ。
(じゃあなんでわざわざ新幹線なんて名前がついているのかって?世の中には知らないほうがいいこともあるんです)

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せっかくなので前方の車窓を見に一番前へ。ガラガラなので気にすることはありません。
しかし恐ろしく真っすぐな線路ですね。北海道のJR富良野線を思い出します。

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あれ?新幹線が走るレールは標準軌なのは分かりますが、この2本のレール、どちらも標準軌じゃないですか?つまり私の乗っている列車がまさに今走っている線路も、標準軌?

ということはまさか山形線は、在来線の線路を全て狭軌から標準軌に敷き直したんですか?それは知らなかった…。素直に驚き。

標準軌を普通列車が走るとは……。面白い…。面白いぞ山形線!!

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前方の車窓が見えると駅に入る時の様子がよく見えて面白いです。

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お?遠くのほうに何やら怪しげな列車が見えてきましたよ。あれは…。

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やはり山g

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は、早い!もう通り過ぎてしまいました。さすが山形新幹線!一瞬の邂逅で何が何やらよく分かりませんでした。

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さて一瞬ですれ違ってしまったので景色でも眺めるしかありません。
山形線に入ってしばらくはのどかな田園風景といった感じなのですが

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突然、本当に突然、山岳地帯に突入していきます。まずはお手並み拝見とスリルのある橋を渡ります。

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駅名も「岩!」という感じ。

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※駅前です。

ぽつりぽつりと民家や空き家が見える程度。北海道でも駅前はもうちょっと栄えてるぞ。

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そして列車がとんでもない山奥へと侵入していきます。私もまあ全国いろいろと列車に乗ってきましたが、ここまで山深い所を走る路線に乗ったのは初めてかも知れません。ニヤニヤが止まらない。楽しくなってきました。

同じ車両に乗っていた大学生と思わしき青年が友達に「山形線は久しぶりに乗っていて楽しい路線だな」と言っていたのが聞こえて印象に残りました。同感です。

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板谷駅に到着。が、なぜか駅舎全体がトタン?のような金属で覆われています。これはやっぱりあれですよね、雪対策ですよね。スノーシェルターというんでしょうか。

私の乏しい地理の知識でも、この辺一帯が日本有数の豪雪地帯ということは知っています。たぶん数メートルのレベルで積もるんですよね。5センチ積もっただけで大騒ぎする東京人はこれだから。

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雪対策なのか、よく分からない設備も。

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車内に掲示してあった停車駅のご案内。東京から新庄まで直通で移動できるというのがまあスゴイ。便利な世の中になったものです。

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峠駅に到着。やはり雪対策のシェルターに覆われています。

この峠駅では売り子の方が有名な「峠の力餅」を売り歩いていました。昭和に戻ったような光景で、懐かしいような切ないような複雑な気持ちになりました。

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これをV字谷と呼んでいいのかは分かりませんが、たぶん原理は似たようなものでしょう。

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関西ではまだまだ暑いですが東北では徐々に秋が深まり、どこに行ってもススキが風に揺られていました。
春の九州旅行ではどこに行っても菜の花が咲いていたのと好対照。

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運転士が注目するべき表示も草に覆われてこの有様。ラピュタの世界ですかここは。よくもまぁ当時の人はこんなところに線路を敷こうと思ったものです。

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渓流を通過してぼんやりしていると

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先ほど突然山に入っていったのと同様に、これまた突然視界が開け、一面田園風景の盆地に出ました。米沢盆地です。

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13:38 米沢 着

いやぁ……山形線楽しい!!山あり谷あり田んぼありで短い期間に表情をコロコロ変える、乗っていて楽しい区間です。オススメします。



米沢→山形




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米沢駅には山形新幹線の車両E3系2000番台が休憩中でした。ミーハーと言われようが、やっぱりカッコいいですね。実情は特急列車と同じですが、見た目だけは新幹線チックでカッコイイ。


さて米沢に到着しましたが、山形線の旅はもうしばらく続きます。列車を乗り換えて米沢から山形を目指します。

13:41 米沢 発 JR奥羽本線(山形線) 普通(山形行き)

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キッズに交じって私も前方を眺めます。自分では覚えていませんが、私が幼いころはよく列車の名前とか種別を覚えていたそうです。
しかしその記憶は忘れ去られ、再び鉄道に興味を持ったのは大人になってから。分からないものです。

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山形に向かう線路もやはり延々真っすぐ。これだけ真っすぐだと敷設するのも楽だったでしょう。

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典型的な盆地の景観。夏は暑くなりそうです。

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しかしずっと盆地の中を走るのかと思えばそうではなく

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盆地の端の丘陵?のような場所を走るのでこの区間は予想に反してかなり眺めがいい。平坦な盆地なので遠くまで見渡せていい気分になれます。

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あの斜面にへばり付くようにして作られたビニールハウス?は一体なんなのだろう…。

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ああ、羽前。いい響きだ。羽前は今の山形県の一部なわけです。つまり奥羽本線の羽という字は羽前から来て……いません。


私は最近まで奥羽本線を「奥州・羽前」と認識していましたが、実際は「陸奥・出羽」です。

鉄道の路線名は令制国の名前を由来とするものが多いです。
羽越本線は「羽後・越後」、陸羽東西線は「陸前・羽前」、総武本線は「下総・武蔵」などなどまぁ全国津々浦々。北海道の路線名が都市名と都市名を結んでいることと対照的です。

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お、また新幹線様がいらっしゃいますね。

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圧縮効果も使いつつ、今度は正面からいい感じに撮れました。

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しかしまぁローカル線の我らが普通列車と、スタイリッシュな新幹線が横に並んで停車する様はなかなか…。

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E3系の車両には雪をモチーフにしたデザインが。木なんか凍り付いちゃってますけどね。

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米沢から山形の間は、奥羽山脈の西側に沿って進んでいきます。遠くに見える山が奥羽山脈。

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蔵王駅。なるほど向こうが蔵王連峰なのかな?スキー場と温泉で有名ですよね。

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14:26 山形 着

左右の見事な山々を見ていると、終着山形に到着します。

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一休み中の山形線の車両。この後はまた折り返すのかな。

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山形新幹線つばさ号。なぜつばさという名前が付けられたのでしょうか。

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乗車券・特急券を買わずに山形新幹線に乗る方法がここにあります。

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山形新幹線の改札口です。残念ながら北海道&東日本パスではこの先へはいけません。それでも名残惜しくて改札の前でうろうろしていると、駅員さんが胡散臭そうに見てきたので撤退。

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暇なので在来線改札口を出て少し駅舎内をお散歩。山形駅はかなり近代的な駅ですが、その分風情は失われてしまったという印象。京都駅と同じ感じかな。

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昼食時なのでお昼ご飯もゲット。この辺が豚の産地なのかは知りません。





山形→左沢




さて、私のこの後の予定ですが、せっかく山形県まで来ているわけですし、この辺りの未乗車路線に乗っておきたいわけです。
どこがいいかなと思案したところ、ちょうどいい所にJR左沢線があるのを発見しました。往復で1時間くらい。お手軽です。これはいい。

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仙石線には後で乗ります。まずは左沢線。ホームに降りてみましょう。

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そんな線路のど真ん中に立っていて大丈夫でしょうか。せめて端に立つべきでは…。

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JR左沢線の車両はこちら。早速乗りましょう。

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珍しいことに乗客の目の前で車両の増結が行われていました。解結を見ることはあっても増結はなかなかお目にかかれません。

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せっかくなので増結された車両に移動してみました。ロングシートで残念ですが、ガラガラなのでまぁ許せます。



さて、ところで左沢線を何と読むか分かる方は相当の鉄道通か、もしくは地元の方だと思います。
私は長い間「さざわせん」と読んでいました。


一体どこをどう読めば、左沢が「あてらざわ」と読めるんでしょうか?キラキラネームもいい加減にしましょう。

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15:27 山形 発 JR左沢線(フルーツライン左沢線) 普通(左沢行き)

何がフルーツラインなんですか。また無理やり変な名前つけて……

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驚いた。本当にフルーツラインでした。右を見ても左を見ても果樹園が広がっていて面白い。リンゴかな?

フルーツラインという名前は伊達じゃないです。あとはイベントで列車の乗客に左沢産のフルーツを振る舞えば完璧。売れると思うけど。それとも地元の人しか乗らないから売れないのかな。

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羽前長崎、いい駅名です。

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いかにも寒そうな名前の地名「寒河江」。人名でもおなじみ。

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終点に近づくとにわかに町が現れてきます。この辺の鉄道も町と町を繋ぐ格好ですね。

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こんなところに中々立派な橋が…。

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16:08 左沢 着

ここまでフルーツをアピールされると、逆に清々しい気持ちになってきます。もう好きにやってください。

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JR左沢線の車両。左沢線は盲腸線なので、このまま山形まで折り返します。

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はて、このマークは何を表しているんでしょうか。山脈?

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JR左沢駅の外観。もっと寂れた駅舎を想像していたんですが、最近はどこも綺麗になっていますね。


さて左沢に到着したところで3日目中編は終わりとします。後編では仙石線で仙台に移動、待望の牛タンを喰らうことにしましょう。あぁ…ステキ。


3日目 後編へ続く




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旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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