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最果てのJR大湊線 関東・東北一周の旅 4日目後編 

2017.11.11 22:22|東北・甲信越
北海道&東日本パスで行く 関東・東北一周の旅 まとめはこちら

関東・東北一周の旅 4日目後編 最果てのJR大湊線
 八戸→野辺地→大湊→青森

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©google maps


さて前編ではIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道に乗って青森県は八戸までたどり着きました。
後編では八戸駅からさらに北へ。勢い余ってJR大湊線を堪能した後、青森に向かいます。






八戸→野辺地→大湊




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八戸駅では旅情を感じる列車が迎えてくれました。白と赤というカラーリングもいいし、久慈-八戸というサボも実にいい。
これは八戸から太平洋側に出て久慈までを結ぶJR八戸線の列車。八戸線はまだ未乗車なのでいつか乗りに来たい。

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跨線橋を渡り改札の前を通り(なんと自動改札機!)次の列車のホームへ。
眼下に見えているのは盛岡からここまで連れてきてくれたいわて銀河鉄道の車両。

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さてこの先ですが、青い森鉄道・JR大湊線直通の快速しもきたに乗車します。野辺地を経由して大湊線まで直通運転してくれる極めて有能な列車。
やっぱり列車はこまめに乗り継ぐよりも長距離を通して走ってくれるほうが、車窓に集中できて嬉しい。

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快速「しもきた」が入線してきました。
2017年夏にJR小海線に乗って野辺山に行ったときにも触れましたが、この列車はキハ100・110系気動車です。小海線で乗った列車と同じシリーズ。

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これですね。カラーリングまでほとんど同じ。
信州の高原列車と、本州の北の果てに同じシリーズの列車がいるとはなんとも面白い。私もそれほど詳しいわけではないですが、列車の種類というのも気にしてみると鉄道旅行がより楽しくなりそうです。

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15:14 八戸 発  青い森鉄道・JR大湊線直通 快速しもきた(大湊行き)

八戸を出た列車はさらに北へ。お天気は微妙ですがこれはこれでいいかも。

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大湊線に入るのは野辺地からなので、ここはまだ青い森鉄道です。しかし贅沢にも複線。
線路が完全に並走しているわけではなく付かず離れずの距離なのが気になって写真に撮っていました。

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青い森鉄道、三沢駅に到着。三沢という地名を聞くと航空自衛隊の三沢基地が連想されます。航空祭とかが有名だったような。ブルーインパルスとか見たいんだけどなあ。

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さて野辺地に到着。野辺地、実にイイ駅名だと思いませんか。果てというイメージが伝わってくる良い駅名。

駅名標が青い森鉄道と緑のJR路線に分かれている通り、ここからJR大湊線に入ります。

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列車はJR大湊線に入ります。東北本線が消滅した影響で大湊線は陸の孤島と化してしまいました。北海道&東日本パスなら3セクでも乗れるのでいいんですが青春18きっぷだと余計な出費になりますね。

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野辺地を出てしばらくはこういう林の中を貫通して進んでいくのですが

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すぐに視界が開けて海が見えてきます。陸奥湾です。今気になったんですが陸奥湾って日本海か太平洋かどっちの扱いなんでしょうか。

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さてこのカーブの先です。この先で、私がJR全線の中で最も素晴らしいと思う車窓が展開されます。

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北の果て、最果てという言葉が似あうこの車窓、どうでしょうか!ここまで寂れ果てた車窓というのは都市部はもちろん田舎でもそう拝めるものではありません。

そういえば北海道フリーパスの旅で関空-新千歳便からの景色を紹介したとき、下北半島も取り上げました。

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これです。上空から見ると半島の形がまさにクッキリ。

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かなり見づらいですが、JR大湊線も一応確認できます。私は今ここを列車で走っているわけです。

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再び地上の大湊線へ。
大湊線は北海道の南部よりずっと北の果てという感じがあります。これと同じ寂寥感を味わいたければ道北や道東まで足を伸ばす必要があるでしょう。

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海沿いギリギリを通ります。

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列車は進み、陸奥横浜駅に到着。
JR大湊線で素晴らしい車窓が展開されるのはここ陸奥横浜の一つ手前、吹越までの僅かな区間だけです。時間にして数分。
予備知識がなく、突然車窓にあの景色が展開されればまさに息をのむ事は間違いありません。

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JR下北駅に到着。案内にも書いてある通り、ここ下北駅が本州最北端の駅です。北緯41度16分。
大湊線の終着駅は大湊駅なのですが、最北端は下北駅。下北から若干南下するためこのようなことになっています。

今回の旅ではここが最も北にある地点です。今回のテーマは北への旅だったので、一応ここが目的地になるのかな。

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下北駅を発車すると列車は私の貸し切りになりました。寂れ果てた車窓に無人の車内。雰囲気としては最高です。

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川を渡ると前方に特徴的な山が見えてきます。あれが下北半島で最も有名な恐山なんでしょうか。この世で最もあの世に近い場所と言われる恐山。確かにそんな雰囲気がある。

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恐山の麓に大湊駅は位置しています。正確には恐山山地の釜臥山。

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16:54 大湊 着

もちろん大湊駅はJR大湊線の終着駅であり、頭端式ホームになっています。切ない雰囲気は抜群。

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快速しもきたはこの後、折り返しで普通列車野辺地行きに化けます。私もその列車で野辺地に戻ります。

折り返し列車の発車時間まではあと7分。せっかくなので大湊駅の外に出てみましょう。

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駅の外に出てみました。田舎にありがちなよく分からないモニュメントもあります。

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振り返って大湊駅の外観。先ほどの下北駅は本州最北端の駅でしたが、ここ大湊駅は本州最北端の終着駅。
少々セコいような気もしますが、まあ対となるJR指宿枕崎線の終着枕崎駅でも同じ光景は見ましたしね。

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折り返し列車の発車時間が近付いてきました。そろそろ列車に戻ります。




大湊→野辺地→青森




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17:01 大湊 発 JR大湊線 普通(野辺地行き) 

さようなら大湊。達者でな。

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さて往路では撮り逃した吹越駅を過ぎると、先ほどの絶景ポイントです。

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森の中に一本の線路がただ敷かれている光景ってなんかいいですよね。右手には北海道への玄関口、津軽半島。

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すでに17時半を回り、外は薄暗くなってきました。しかしこういう寂しげな路線は太陽の降り注ぐ昼間よりも、薄暮のほうがよりいい雰囲気になるのかも。今日は曇り空で残念ですが、夕暮れ時とか最高でしょうな。

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線路は風力発電機のすぐ下を通ります。ここまで接近するのは鉄道としては珍しいかも?

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津軽半島の手前にも、夏泊半島という小さな半島があります。
津軽半島と下北半島に挟まれた恰好で、地味ですが栃木県那須岳から延々500 km続いてきた奥羽山脈が海に落ちて終わる地点でもあります。北の果ては山脈の終着点でもあります。

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18:02 野辺地 着

大湊から野辺地まではほぼ1時間でした。大湊線は線形が良いため高速ローカル線とも呼ばれていますが、片道は1時間。短い路線ですが、車窓は実に素晴らしかったです。旅をしている実感が味わえる大満足間違いなしの路線です!

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18:07 野辺地 着 青い森鉄道 普通(青森行き)

野辺地からは青い森鉄道で本日の宿泊地、青森を目指します。

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浅虫温泉駅に到着。
浅虫温泉には2015年夏の北海道旅行で夜行急行はまなすに乗った時に訪れました。つまりこの地点で青い森鉄道は完乗。

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18:56 青森 着

列車の中の写真は青森到着後のものです。青い森鉄道なんか誰が乗るの?と思いがちですが、ところがどっこい。

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実際はこの混雑です。大繁盛じゃないですか青い森鉄道。経営分離しなくてもやっていけたのでは?

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通路を通って改札へ向かいます。なんか鉄道むすめとかいう広告が貼ってありました。お客を呼ぶためとはいえ節操がないという気がしなくもない。

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こちらが青い森鉄道・JRの青森駅の外観です。かつての青函連絡船乗り場がまぶしい。

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さて青森駅を出て本日のホテルへ向かいます。9月上旬というのに青森は肌寒く、風邪をひきそうになりました。さすが本州最北端……。

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青森にはピラミッドがあるんです。やたらと自己主張の激しい見た目。

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さて本日のホテルはスマイルホテル青森。青森駅から12分ほど歩く必要があって少し遠いんですが何よりもその安さ。
1泊で3,000円。しかもポイントを利用したので今回は1,000円で宿泊することが出来ました。ホテルは寝るだけなので安ければ安いほど嬉しい。もちろん清潔であることは大前提ですが。

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さてホテルに到着。お部屋は……

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って狭!!ほぼ部屋はベッドで埋まっています。ドアのすぐ横に机!

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でもお風呂は普通。部屋が多少狭くても、3,000円ということを考えてください。御の字です。十分です。




さて、ということで4日目後編はこれで終了。
今日で北への旅は終了。明日からは京都への帰路に入るため、南下します。日本列島を日本海側から太平洋側へぐるっと一周する恰好。

5日目 前編へ続く


4日目のスケジュール

09:00 仙台 発
↓JR東北本線 普通(小牛田行き)
09:45 小牛田 着

09:58 小牛田 発
↓JR東北本線 普通(一ノ関行き)
10:46 一ノ関 着

11:35 一ノ関 発
↓JR東北本線 普通(盛岡行き)
13:04 盛岡 着

13:12 盛岡 発
↓IGR いわて銀河鉄道 普通(八戸行き)
14:59 八戸 着

15:14 八戸 発
↓青い森鉄道・JR大湊線 快速しもきた(大湊行き)
16:54 大湊 着

17:01 大湊 発
↓JR大湊線 普通(野辺地行き) 
18:02 野辺地 着

18:07 野辺地 着
↓青い森鉄道 普通(青森行き)
18:56 青森 着


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ジャンル:旅行

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ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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