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日本三大車窓「JR篠ノ井線 姨捨駅」 関東・東北一周の旅 6日目後編 

2017.12.10 23:00|東北・甲信越
北海道&東日本パスで行く 関東・東北一周の旅 まとめはこちら

関東・東北一周の旅 6日目後編 日本三大車窓「JR篠ノ井線 姨捨駅」
 長野→松本→塩尻→中津川→名古屋→米原→京都

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©gooogle maps


さて前編ではJR飯山線とちょっとだけ(不正に)しなの鉄道線に乗り、JR長野駅まで来ました。
後編はいよいよこの旅行最後の旅行記。日本三大車窓を眺めて京都へと戻ります。






長野→松本




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さて現在はJR長野駅。長野からはJR篠ノ井線に入ります。次の列車は快速松本行き。久しぶりに快速って聞いた気がする。

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11:19 長野 発 JR篠ノ井線 快速(松本行き)

列車は中央東線あたりにいそうな感じ。可も不可もなくといったところ。
駅名標の写真はもちろん善光寺。昔は長野駅の駅舎も善光寺っぽい外観だったとか。なにそれ見たい。

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歴史好きの人ならピンと来る駅名の川中島駅に到着。
もちろん武田・上杉両軍によって争われた「川中島の戦い」由来の地です。もともとここは犀川と千曲川に囲まれた交通の要所だったことが幾度も戦乱に巻き込まれた原因。

ちなみに大東亜戦争で本土決戦にもつれ込んで東京が落ちた後、陛下と大本営を移して徹底抗戦の拠点となる予定だった松代こそ、まさにこの場所であります。海岸から遠く山深いので要塞化には適しているわけですな。

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さてそんな川中島を過ぎると、列車はぐんぐん高度を上げていきます。眼下には街を見下ろせるナイスな光景が広がります。

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やっぱりああいう山の斜面に作られた家々って素敵。

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さていよいよあのポイントに差し掛かるのかとドキドキしていましたが、突然運転手さんが線路のど真ん中で列車を止め、あろうことか窓から顔を出してバックし始めました。何をトチ狂っているのだとヤキモキ。

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正面に見えている左側の線路に侵入をして、バックで今いる右側の線路に入ってきた格好。
こ、これはスイッチバックじゃないですか…!九州でしかもはやお目にかかれないと思っていたスイッチバックがこんな近くで見られるとは。

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スイッチバックで退避した理由は対向のL特急ワイドビューしなの号と行き違いをするため。
長いカーブを経て正面を掠め走るしなの号はかなりカッコよく見えました。たまらんねこりゃ。

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列車はさらに高度を上げます。林の陰からチラチラと見え始めています。





日本三大車窓「JR篠ノ井線 姨捨駅」




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ついに到着!JR篠ノ井線、姨捨(おばすて)駅!列車は待ち合わせのため、3分間だけ運転停車を行います。
もちろん私は列車を飛び出します。

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これが!日本三大車窓!JR篠ノ井線、姨捨駅から眺める善光寺平

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列車の車窓から眺められる景色としては破格の眺望がここに!一大パノラマが広がっております。

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九州旅行2日目中編で見たJR肥薩線 霧島連山とえびの高原も同じく日本三大車窓。
残る一つはJR北海道の根室本線新内駅からの狩勝峠の眺めですが、あちらは廃線になり最早眺めることはかなわず。

よって日本二大車窓としてはこれでコンプリートとなります。しかし二大じゃなんか締まりがないですな。私が独断と偏見で勝手に追加しようかしら。どこがいいかな。大湊線か花咲線がぱっと思い浮かぶが…うむむ。

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ちなみに眼下に見えているあの辺が、いわゆる川中島の戦いの舞台になった場所です。当時この場所から戦いを見下ろすとさぞ壮観だったでしょう。

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姨捨駅の駅名標。なんか工事中で隠れてしまっていますが、ちゃんと駅名標の線路もスイッチバック仕様になっているという芸の細かさ。

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数分間の夢の時間はあっという間に過ぎ、対向列車がやってきました。車内に戻ります。

ということで途中下車せずに日本三大車窓を眺めたいのであれば、長野→松本の上り列車に乗ることをお勧めします。下り列車だとホームを挟んで向こう側なので、景色が眺められません。
ま、一番いいのは途中下車することですがね…!1時間に1本くらいは列車があるので、途中下車をしても悲惨な目には合わないはず。

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列車は姨捨を出て聖高原へ。聖をひじりと読むのは一般的な読み方ですが、なんかありがたい存在が降臨しそうな地名。

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さて山々を超えて松本に近づくとまさに夏空といった青空が覗くように。飯山線を走っているときはどんより曇り空だったのに、えらい変わりようです。
見えている川は犀川。

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数時間前はこの天気ですからね。日本海側の湿っぽさがたった数時間で分かる対比。

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12:35 松本 着

向こう側には特急あずさ号が見えます。




松本→塩尻→中津川→名古屋→米原→京都




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12:42 松本 発 JR篠ノ井線・中央本線直通 普通(小淵沢行き)

わずか7分の好接続で次は小淵沢行きの普通列車に乗り継ぎます。この時はまだ小海線には乗っていなかったですが今見ると懐かしい駅名。

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しかし松本駅のこの線路の多さですよ。旅客部分だけで4面8線。かつ、貨物の一大拠点なんでしょうか。

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12:58 塩尻 着

16分で塩尻に到着、下車します。
これで1日目前編で塩尻に着いて以来、ほぼ一筆書きでぐるっと関東・東北を一周してきて、再び塩尻に戻ってきた格好になります。関東・東北一周の旅はこれにて完遂。あとは帰るだけ。

しかし線路が3本に分かれている駅名標もなかなか見ないなあ。

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中央本線のホームに向かう途中に発車標を撮っておこうと撮影した写真ですが、よく見ると写真がブドウに侵食されています。
左にはデカイぶどうがあるし、右には「日本でここだけ ホームのブドウ園」と読める言葉も。塩尻駅はホームにブドウ園があるの?それは知らなかった…。

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このいかにもJR東海という車両を見ると帰ってきたという気にもなります。ここからはJR東日本は終了。JR東海管区に入ります。
よって北海道&東日本パスはこれにてお役御免。ご苦労様でした。

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13:08 塩尻 発 JR中央本線 普通(中津川行き)

素晴らしいことに転換クロス車両。

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中央本線に入るころには悪天候などすっかり消え失せて気持ちの良い空。

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15:14 中津川 着

おなじみの木曽川を眺めていると中津川に到着。

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15:20 中津川 発 JR中央本線 普通(名古屋行き)

なんとここでも転換クロス車両でした。しかもガラガラ!行きはロングシート地獄に悩まされた中央本線ですが、一体どうしたのだ。
私があまりロングシートはけしからぬと連呼したことでJR東海も反省したのでしょうか。

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16:35 名古屋 着

中津川を出たときはガラガラだった車内も大都市名古屋に近づくにつれて混雑が激しくなり、名古屋手前でついに満員電車になってしまいました。

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人間の群れ。もはや旅は終了。あとはただの移動です。

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17:30 名古屋 発 JR東海道本線 快速(米原行き)

せっかくなので名古屋駅で夕食をとってから東海道本線で西へ。

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東海道本線に乗るたびにこの関ヶ原の戦いの絵巻(?)を見るけど、全景を写真に収められたのはこれが初めて。小早川秀秋が目立つ。

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18:40 米原 着

18:57 米原 発 JR京都線 快速(播州赤穂行き)


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20:06 京都 着

東海道本線と京都線の混雑に毒されてフラフラになっていたのでゴールとなる京都駅の駅名標がこんな写真ですが、とにかくこれでゴール!無事に帰還できました。





以上で全14編に及んだ関東・東北一周の旅の旅行記は完成!いやあ、完成までかなり長くかかりました。
実施したのは2016年の9月なので、1年3ヵ月かかってようやく完成。これはこの旅の後に北海道フリーパスの旅という超重量級の旅を敢行してしまったことも、筆が進まなかった原因の一つです。

さてこの旅では5泊6日で関東と東北をぐるっと一周。
鉄道乗車的には中央線・東北線・IGR・青い森鉄道・大湊線・羽越線・奥羽線・飯山線などなど数多くの未乗車路線に乗車。これでJR東日本管区の乗車率も一気に7%(笑)から27%に上昇しました。

観光的にも、東京や江の島を観光出来たのは楽しかったです。あとは人の多さだけ何とかなれば最高なんですが、こればっかりはね……。
全体的に楽しい思い出が多く出来ました。東北の鉄道の魅力に気付けたのも大きな収穫。



ここからは次回予告です。

東北の旅行記を書き上げたばかりでアレなんですが、何とすでに次の東北旅行の予定が決まっています。それも今月に。

2017年の年末年始、つまりあと3週間もしないうちにですが「日本海を北上して京都から北海道へ」というこれまた酔狂な旅行を実行します。

プランとしては京都から大糸線で日本海側に抜けて新潟へ。米坂線に乗って陸羽東線を抜けたのち、北上線・陸羽西線・田沢湖線・花輪線・五能線・津軽線を一気に片付けた後、挙句の果てに北海道新幹線に乗ってこようという壮大かつ無謀な計画。
すでに宿も航空券もすべて抑えています。が、問題は冬の東北、冬の日本海ということで、列車遅延・運休が大いに見込まれるということ。

そもそも帰りの飛行機が飛ぶのかも非常に怪しく、最悪の場合は北海道の片田舎で凍死体として発見される可能性すらありますが、とにかくプランは作ってあります。
後は天候が安定することのみを祈るだけ。


JR西日本30周年記念きっぷの旅の旅行記は全く手を付けないまま次の旅行に旅立ちそう。
筆が遅い割に結構なハイペースで旅行に出るから溜まっていく一方。こりゃもうどうにもならんです。

ではまた次の旅行記で。



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最後に6日目のスケジュールを。

07:27 長岡 発
↓JR上越線・飯山線直通 普通(戸狩野沢温泉行き)
09:45 戸狩野沢温泉 着

09:48 戸狩野沢温泉 発
↓JR飯山線・しなの鉄道北しなの線(長野行) +250円
10:47 長野 着

11:19 長野 発
↓JR篠ノ井線 快速(松本行き)
12:35 松本 着

12:42 松本 発
↓JR篠ノ井線・中央本線直通 普通(小淵沢行き)
12:58 塩尻 着

13:08 塩尻 発
↓JR中央本線 普通(中津川行き)
15:14 中津川 着

15:20 中津川 発
↓JR中央本線 普通(名古屋行き)
16:35 名古屋 着

17:30 名古屋 発
↓JR東海道本線 快速(米原行き)
18:40 米原 着

18:57 米原 発
↓JR京都線 快速(播州赤穂行き)
20:06 京都 着



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テーマ:国内旅行
ジャンル:旅行

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ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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