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妖怪だらけのJR境線に乗車 山陰めぐりパスで行く鳥取砂丘・出雲大社 2日目前編

2018.12.09 00:14|関西・北陸・中国
山陰めぐりパス まとめはこちら

山陰めぐりパスで行く鳥取砂丘・出雲大社 2日目前編 妖怪だらけのJR境線に乗車
 米子→境港→出雲市











米子→境港 (JR境港線)




おはようございます。山陰めぐりパスの旅2日目の朝。もう今日が最終日です。今回は1泊2日のお手軽旅行なので早いものです。
昨日は鳥取砂丘を散策して日本離れした景色を楽しんだのち、山陰本線に揺られながら日本海に沈む夕日を眺めるという贅沢な時間を過ごしました。

前編ではJR境線に乗車した模様を紹介します。



さて早朝のJR米子駅にやってきました。青空が広がるいい天気でよかった。2日しかないので雨に降られるのは避けたいところ。



で、本日の予定ですが、JR境線に乗ります!

今更ですが私はJR全線完乗という酔狂な事を目指して活動をしています。ここで2018年3月5日時点の、JR西日本の乗りつぶし状況を確認してみましょう。



それがこの画像です。山陰地方を見てもらえば分かる通り、米子の上に取り残された未乗車区間があります。これこそがJR境線。米子から境港までを結ぶ盲腸線です。
今回は特急に乗ってどこかに行きたいというお手軽旅行とはいえ、やはり乗りつぶし要素も忘れては行けません。この機会に乗っておきましょう。

少し脱線します。私は今この記事を書いているこの時まで、JR境線JR境港線だと勘違いしておりました。
私は旅行に行く前に予習をしないので、こういう事が頻発するんですよね。旅行記を書く段階で改めて路線や地理について勉強をして、初めて気付いたり間違いに赤面したりという事がなんと多いことか。

些末な話だどっちでもいいじゃんという次元の話ではありません。復習という意味で、旅行記を書くのは大事な事だなあと再認識した次第です。



では旅行記に戻ります。境線の列車は珍しい0番線から発着します。

列車に巨大なペイントがある事から気づく人もいるかも知れませんが、境港市はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の出身地として有名です。あの水木しげるロードも境港市にあります。
そんな水木しげるに敬意を表して(?)JR境港線ではかなり妖怪をプッシュしています。0番線に現れればあら不思議、そこは妖怪の国に様変わり。

ちなみにこの列車は鬼太郎列車。ちょうど主人公の列車に乗れてラッキーでした。



駅名標もご覧の有様です。境線の駅一つ一つに、妖怪の名前が付けられているというこだわりっぷり。

では早速化け物列車に乗車しましょう。



07:31 米子 発 JR境線 普通(境港行き)

車内はキハ40にありがちな向かい合わせのボックスシート+ロングの混成シートです。まあ盲腸線を行ったり来たりするのでこのほうが運用的に楽ですわな。しかし2両編成という大盤振る舞い。最近はもう1両でないというだけで感動してしまいます。

そして椅子にも鬼太郎のイラストが描かれています。細かいところも重要ですしね。



米子市を出た列車はちょっとだけ山陰本線の線路を間借りします。方角的には京都方面へいったん戻る格好。
写真は山陰本線から境線が分岐する瞬間です。



列車は一つ目の駅、博労町駅に到着。「博労」とは聞きなれない名称ですが、牛や馬の売買をしていた職業の名称だそうで。
なんか私が博徒という言葉が連想されました。いやこれは失礼か。



典型的な境線の沿線風景です。
境線は弓ヶ浜半島のど真ん中を北に向かって進むので左右どっちも車窓からも海は見られません。しかも弓ヶ浜半島は巨大な砂州なので、起伏がなく非常に平坦です。なんと平均海抜は2 m。津波なんか来たらえらいことになりそうな地形。



半島の名前にもなった弓ヶ浜駅に到着。弓ヶ浜の名称は、やっぱり半島の形が沿った弓に似ていることから付いたのでしょうか。

ちなみにこの弓から放たれた矢がどこに行くのかというと……と思って調べて見ましたが別にどこにもぶつかりませんでした。しいて言えば津和野を貫通するくらい。これが出雲大社か厳島神社にでも突き刺さればロマンがあったんですが。



対向列車とすれ違いました。あっちは砂かけばばあ列車。夏の明るい日差しの中なのでまあいいですが、夜の暗闇の中からこいつが出てきたらちょっとチビるかも。



側面には猫娘のイラストが描かれています。車両的に言うとおなじみのキハ47系。キハ40~47系統はJR北海道だけでなく、内地でも結構主力として使われているんですよねえ。北海道ですら引退を進めているというのに…。

しかもよく見れば車内は大混雑じゃないですか。境線の旅客需要はなかなか侮りがたい。
そして今気づきましたが車両番号は2019。思えば2018年もあと数週間で終了。とにかく早かった。



驚いた。平坦で平凡な車窓だったんですが突然近代的な建物が登場しました。ありゃあどう見てもボーディングブリッジとタラップじゃないですか。

そう、実は米子空港はこんなところにあるのです。予習なくの突然の登場だったので結構びっくりしました。
米子空港はJR路線からすぐで米子へのアクセスも抜群という、地味に立地条件に優れた空港です。



列車は余子駅に到着。羽越線に余目駅というよく似た名前の駅があるので間違えないように。最近私は2018年12月の東北旅行のプランニングを進めており、余目駅にも訪れる予定です。



この辺で車内の様子でも紹介しましょう。境線は米子からは通学や通勤のお客がそこそこ乗ってきて、乗車率は6~7割というところでしたが、終着が近づき車内はご覧の様子です。



馬場崎町駅に到着。ここに来て思いましたが、どうにも境線は駅が多すぎるぞと。
調べてみたら全長18 kmしかないのに駅数は16駅もあります。ほぼ1 kmに1駅とかどこの都市通勤路線ですか。

そういえば馬場崎町という駅名もなんか東京にありがちな響き。あれは高田馬場か…。





08:13 境港 着

というところで終着、JR境港駅に到着。米子からは50分でした。これにてJR境線は完乗です。
境港駅は鬼太郎駅の愛称が付けられています。さすが主人公といったところでしょうか。



境港駅は終着駅なので鉄道路線としてはここで終了ですが、実はこの先にもまだ道は続いています。というのも境港は山陰有数の漁港で、航路も発達しています。
具体的には、海士町など隠岐の島方面やなんとウラジオストク港への国際航路も発着しています。

地味なようで、国際港や空港を有する一大拠点。それが境港と境線なのでした。それでは乗ってきた列車で米子へと戻ります。




境港→出雲市






08:22 境港 発 JR境線 普通(米子行き)

時間に余裕があれば水木しげるロードでも観光できれば良かったんですが、乗ってきた列車でそのままとんぼ返り。境港の滞在時間はわずか9分です。水木しげるファンは激怒することでしょう。申し訳ない。

ただし帰りは米子空港側の座席に座ったため空港がよく見れたのと、ちょうど飛行機が到着する様子を見物する事ができました。車窓から空港や飛行機が見られるスポットはそう多くありません。



09:07 米子 着

ということで米子に戻ってきました。ちなみに境線ですが、帰りは混みました。境港は全然人がおらずガラガラだったんですが途中駅から次々に人が乗ってきて驚きましたね。

では今日のメインである出雲大社観光へと向かうため出雲市へと向かいます。





09:17 米子 発 JR山陰本線 特急やくも1号(出雲市行き)

やくも号の早いこと!まったりとした境線に乗ってすぐ特急列車に飛び乗ると、スピードの変化に目が追いつきません。

特急に気軽に乗車できる切符は嬉しいなあ。青春18きっぷとかだと、米子から出雲市まで行くのも一苦労なんですよねこれが。最近は四国バースデーきっぷといい山陰めぐりパスといい、安易に特急に乗ってばかりで、たるんどるとは思うんですがなかなか。





途中、揖屋駅で特急スーパーまつかぜ6号との待ち合わせのため、運転停車を行います。
ん?何か名所案内板に気になる文字が……。



やっぱり!黄泉比良坂の文字が!
よもつひらさか(なんで変換出来ないんだこの役立たずIMEは)は日本神話で、あの世とこの世の境界として有名です。いわゆる三途の川と同じような場所です。

なるほどすでに出雲に入っていましたか。山陰は神話の宝庫ですねまったく。その筋の人にはたまらないでしょう。私はキスカ島撤退作戦で知った口ですがね。





10:10 出雲市 着

今日も綺麗な宍道湖を眺めていると終着、出雲市駅に到着。特急だと50分なのでお気軽に移動できる範囲ですね。
普通列車だと1時間20分といったところ。普通列車が意外に頑張っているという印象です。




というところで2日目前編は終了です。前編では未乗車路線であったJR境線に完乗。ぽつんと残された盲腸線を片付けられて良かったです。
境線は空港や国際航路ありで意外に栄えていた印象です。私もいつか隠岐や壱岐を訪ねてみたいと思っているので、その時はまた境線に乗るのかもなあ。


さて中編では2日目のメインどころとして、かの有名な出雲大社を観光します。いや、参拝といったほうがいいのか。

とにかく出雲大社へ向かいます。出雲大社へはバスで向かう方法もありますが、今回私は一畑電車という地元のローカル鉄道に乗って向かいました。その模様もお楽しみに。



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ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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