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一畑電車に乗って出雲大社へ 山陰めぐりパスで行く鳥取砂丘・出雲大社 2日目中編

2018.12.11 21:20|関西・北陸・中国
山陰めぐりパス まとめはこちら

山陰めぐりパスで行く鳥取砂丘・出雲大社 2日目中編 一畑電車に乗って出雲大社へ
 出雲市→出雲大社









2日目前編では未乗車路線であったJR境線に乗車。妖怪に囲まれつつ無事に完乗することが出来ました。

中編では縁結びで有名な出雲大社へ向かいます。伊勢神宮とともに日本人なら一度は訪れておきたい場所です。伊勢神宮行ったことないけど。




JR出雲市→電鉄出雲市→川跡→出雲大社前






出雲大社へ向かうにはバスと電車で向かう方法がありますが、今回は電車で向かう方法を採用しました。
JR出雲市駅を出て右へ。徒歩3分くらいで一畑電車の電鉄出雲市駅へ着きます。

そのままJRで出雲大社まで行ければいいんですが、地元の鉄道会社、一畑電車に乗り換える必要があります。当たり前ですが青春18きっぷなどの切符では乗車できません。



電鉄出雲市(一畑電車)から出雲大社前(一畑電車)までは片道490円です。自動券売機で往復分を購入できるので、買っておきましょう。

ちなみにバスとの比較ですが、

電車:運賃490円・所要時間25分
バス:運賃470円・所要時間30分

とほぼ同等です。ただしバスは渋滞や混雑があり予定通りに運行されない可能性もあります。

なお電車は、途中の川跡という駅で乗り換える必要があります。乗り換えは結構めんどくさいので敬遠されがちですが、一畑電車は乗っていて楽しい電車なので出来れば鉄道利用で出雲大社まで行ってほしいところです。



切符も買えたので電鉄出雲市駅のプラットホームへ。予想外の近代的な車両にちょっと出鼻を挫かれました。普通に電化されてる。まあ一畑"電車"ですもんね。

編成としては2両編成という豪華なものです。では乗車しましょう。



電車の中に侵入。今回は夏休み期間中だというのに電車は意外とすいていました。みんなバスで行くのかな?

座席としては奥羽線や篠ノ井線で見たロングとボックスの混成セミクロス。このタイプのボックスシートは、ロングシートに座る人の視線が気になるのであまり好きではないタイプ。

ん?写真中央に何やら黄色いピカチュウみたいなものが鎮座しているような…?



ここここれはしまねっこじゃないですか。島根県のゆるキャラです。かわいい。



10:25 電鉄出雲市 発 一畑電車 北松江線 (川跡行き)

ということで出雲大社へ向けて出発進行です。前述しましたが、この列車は途中川跡が終着で、川跡駅で乗り換える必要があります。これは線形の問題でどうにも仕方ありません。
たいていのお客は出雲大社に直通するんだから、線路敷設時に出雲大社に直接行けるように敷設したら良かったのに。もしくは強引にスイッチバックさせるとか。



10:34 川跡 着

わずか9分で終着川跡に到着。すぐに次の列車に乗り換えます。



さあ次の列車が来ましたよ。なんか全身ド派手なピンク色に塗りたくられています。
車両前方には「ご縁電車しまねっこ号」の文字も見えますね。



10:38 川跡 発 一畑電車 大社線(出雲大社前行き)

車内もピンク色で、何やらいかがわしい雰囲気すら漂っています。ファミリー層もいるんだぞ!大丈夫なのでしょうか…。



先ほどの列車では、しまねっこ様は高い場所に祭られていましたが、この列車のしまねっこ様は堂々と座席に鎮座されています。

その分1人分の座席が占領されているわけですが、かわいいので許しちゃいます。



車窓には夏風に揺れる稲穂も。しまねっこがおにぎりを持っているので、この辺は結構稲作が盛んなのでしょうか。

ちなみにこの辺で一畑電車の路線について紹介しておこうと思います。
一畑電車はJR山陰本線とかなり並行しています。宍道湖を挟んで、北側を通るのが北松江線。南を通るのが山陰本線です。

北松江線と言う通り、今私が乗っている電車ははるばる松江から来ました。川跡から大社線に入ってこそいますが、どっちかと言うと出雲市~川跡間が支線のような扱いなのかも。



遥堪駅に到着。この字でようかんと読みます。読めん。駅名すらやんごとない感じになってきました。



せっかくなので前面展望を。単線なのは仕方ないとはいえ、全線が電化されているので立派なものです。
のんびりとしたローカル線という風情で、トコトコ進んでいきます。





10:49 出雲大社前 着

川跡からはわずか11分で終着、出雲大社前駅に到着。
賑やかだったお客さんも降り、ポツンと残されたしまねっこが少し寂しげに見えてきます。



やはりかわいい。



列車を降り、出雲大社前駅構内に入って驚いたのがこの装飾。教会や結婚式場のようなシャレた装飾が駅舎の中に施されています。ステンドグラスとか久しぶりに見ましたよ。

一瞬奥のステンドグラスが六芒星に見えてドキッとしましたが、よく見りゃオクタグラムですね。さすがにユダヤの紋章をこんなところには飾らないか。



駅舎を出ると、整備された清潔な道路が真っすぐ伸びています。右方向へ向かうと徒歩10分くらいで出雲大社に着くので迷う心配はありません。

松の木が植えてあったりなかなか小綺麗に整備されているじゃないか…と思って今気づきました。電柱がないんですね。
基本的に電柱と電線は景観には邪魔な存在です。夕日と電柱とかは日本的風景でいい味が出ることもあるんですがねえ。



しばらく歩き、出雲大社と大書された石碑(?)に到着!
あ、あれ?ここに大きな鳥居があるはずなんだけど……と探すと、何でも建て替え工事か何かのせいで、鳥居は見られないとのこと。なんと間が悪い。

ちなみに今記事を書いている時(2018年12月)はすでに工事が終わり、ちゃんと鳥居のある姿を楽しめるそうなので今から行こうという人は安心して下さい。



鳥居の無い門を通り、いよいよ出雲大社内部に侵入します。
早速石畳の雰囲気の良い通りが現れました。基本的に出雲大社では直線というものを重要視しているようで、通りにしても造りにしても真っすぐなものが多く見られました。

なが~い真っすぐな通路を歩いているとここが神聖な場所なのだという思いも強くなります。

そういえば長い直線の通路は見るものに威圧感と畏怖を感じさせるとかどこかで読んだような。魔王の間に続く通路が真っすぐなのもそういう理由だとか。



少し歩くと鳥居を発見!
しかし面白い造りになっていて、鳥居の正面で左右に道が分かれる造りになっているんですよねこれが。

よってここでも鳥居をくぐることは叶わないと。何か謂れがあるのかなあ。





出雲大社に到着!






という所でいよいよ出雲大社に到着!
この写真、自分で言うのもなんですがなかなか綺麗に撮れたと自画自賛します。雲が独特の模様で、まるで巨大な衛星のよう。ちょっと非現実的な風景が撮影できました。



出雲大社と言えばやっぱりこの大しめ縄が有名でしょう。
神楽殿と呼ばれるこの拝殿のしめ縄は日本最大級で、これを見に多くの観光客が訪れるといっても過言ではありません。

そもそも出雲大社とは、神話「因幡の白兎」で白兎を救った大国主神(おおくにぬしのかみ)が祭られている場所です。
優しい大国主神は縁結びの神様としても有名で、恋愛に限らず様々な良いご縁をもたらしてくれるという。



このあたりで神話「因幡の白兎」を紹介しておこうと思います。
結構長いので画像の文章を読んでもらいたいのですが、要するに意地悪な神様にいじめられて困っていた白兎を、大国主神が救ったと。そのお礼に白兎は大国主神と姫の間を取り持った、というお話です。

ここで兎を助けた神こそ、出雲大社に祭られている大国主神なわけですね。なんとお優しい。
そもそも兎がサメを騙したのが発端では?



そういえば私が出雲大社に入った途端、数十羽の一斉にハトが飛び立ってちょっと周りが騒然となりました。なんだなんだ私が悪いのか。いやいや平和の象徴と呼ばれるハトさんだから、きっと縁起の良い現象だと思っておきましょう。



では早速、出雲大社内部を観光…いや、参拝していきましょう。

何やら立派な建物の横には「秋篠宮、三笠宮、高円宮」など高貴な方々のお名前が。挙句には天皇陛下の文字も。これは…やはり出雲大社とは聖域なのでしょう。庶民of庶民の私なんぞが足を踏み入れてよいものか…。



出雲大社はこの屋根の、バツ印の装飾が特徴的ですよねえ。何という名前なのかは知りませんが。
ちなみに左奥に見えているのが、出雲大社の本殿です。しめ縄があるのは拝殿ですな。



拝殿を通り過ぎ、本殿の真後ろにやってきました。
すると何やら小さな建物に長蛇の列が出来ています。あんな小さな建物に何かご利益でもあるのか…?と思って調べて見るとびっくり。

この建物は素鵞社(そがのやしろ)と呼ばれており、なんとスサノオノミコトが祭られているそうです。
須佐之男命と言えばあのヤマタノオロチを退治した神様として有名、というか日本神話の中でも超有名どころの神様です。ヤマタノオロチから出てきた剣こそが、あの草薙剣ですな。

天照・イザナギ・スサノオ等々、我々でも知っているような神々ゆかりの地こそ、この出雲なのです。誰ですか某忍者漫画を想像したのは。



そんな超の付く神域に横には……雰囲気をぶち壊す消火栓が(笑)


いやいや、大社はもちろん木造建築だし、出雲大社内部は鬱蒼とした森だし、一たび火が起こると瞬く間に延焼してしまうのは分かるんですが、さすがに雰囲気がぶち壊しです。景観がぶち壊しです。
せめて何か覆いで見えないようにしておくとか、無かったのでしょうか…。



そんな素鵞社を通り過ぎると、これまた見事な建物が現れました。

彰古館(しょうこかん)と呼ばれる建物です。こちらはいわゆる宝物館で、出雲大社の資料や貴重な物品を保管するための施設だそうです。



これは個人的な感想ですが、私が今回の出雲大社参拝で一番気に入った建物が、この彰古館でした。
何というか、明治時代や大正時代の物語にでも出てきそうな雰囲気のある建築だと思いません?書生さんが住んでそうというか…今私の頭の中にあるイメージは「こころ」ですが。

過去からタイムスリップしてきたかのような彰古館。凄く雰囲気が良い上に、出雲大社の一番奥にあるので雑踏から離れ、そこまで混雑しないということでおススメです。
出雲大社を訪れたときはぜひ足を運んでみてください。



神社にありがちな絵馬を飾るゾーンもありました。
内容を見てみるとやっぱり「あの人と結ばれますように」とか「良い家庭を」「良いご縁を」といった縁結び系が多かったですが、「さんすうができますように」とかのお勉強系も多く見られて微笑ましい気持ちになりました。



私は初詣の時やその他の場合でも絵馬は滅多に書きませんが、おみくじはかなり頻繁に引きます。今回もおみくじを発見したので引いてみましょう…。



結果がこちら。……え、めちゃくちゃ良くないですか。

「本年は、陰雨に閉ざされていた空が久しぶりにからっと晴れて清新な朝日が差し込むような年で、いよいよ幸縁に結ばれる生き生きとした暮らしの年である」

通信:よき便りあり
土木:普請造作よい
結婚:よい
病気:なおる
移転:よい
失物:見つかる
売買:利あり
方位:東・南・北よい
旅行:よい


え、非の打ち所がない。何をやっても上手くいく。しかも旅行記サイトの運営をやってる身からすると旅行運が良いのはグッドですね。もう最強ぢゃん。

つまり2018年の私は無敵ということです。はっはっは!


…それより2018年までの私は陰雨に閉ざされていたのか……まあ否定はしないでおこう。



と、いうわけでぐるっと一周して拝殿に戻ってきました。出雲大社参拝はこれで終了となります。
ちなみにお賽銭は奮発して105円を入れておきました。100の良いご縁がありますように。



さて一通り参拝したので帰ろうか…と歩き始めると、帰り道にウサギの集会所があるらしいので行ってみましょう。



あ、ほんと。仲良さそうにお喋りしてました。もちろん因幡の白兎です。
長い時が経った今もこうして、自分を救ってくれた大国主神のもとで過ごしているようです。



入口まで戻ってきました。長い真っすぐな参拝道が見事。それに遠くに見える純白の鳥居も美しい。





ということで2日目中編はここまでとします。

いやあ、出雲大社良かったですね。空気感が良かった。厳かな空気が流れていて、非日常の雰囲気を味わうことが出来ました。御神籤もめちゃめちゃ良い結果だったし。出雲大社最高ですね。なんかパワーを貰えたような気がします。
拝観料も必要ないのでお財布にも優しいですね。出雲に行ったら出雲大社は外せないでしょう!


さてこれで今回の山陰めぐりパスの主目的「因美線・鳥取砂丘・境線・出雲大社」はすべてクリアとなりました。
後編では京都に帰るだけです。伯備線経由で日常へと帰りましょう。

2日目 後編へ続く

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Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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