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JR香椎線・JR篠栗線・JR後藤寺線に乗車 JR九州完乗の旅1日目 中編

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ハル
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JR九州完乗の旅1日目中編 JR香椎線・JR篠栗線・JR後藤寺線に乗車
 博多→長者原→宇美→新飯塚→田川後藤寺→添田




©google maps

1日目前編では京都から関空へ移動、飛行機も列車も遅れず無事に博多駅に到着できたところまででした。

中編ではいよいよJR九州の未乗車路線に乗っていきます。まずはJR香椎線の一部とJR篠栗線、JR後藤寺線、そして日田彦山線の一部にも乗っていきます。









博多→長者原→宇美 (JR香椎線)





11:00 博多 発  JR篠栗線(福北ゆたか線) 快速(直方行き)

記念すべき今回の旅行最初の列車は、JR篠栗線の普通列車です。線区名は途中の篠栗駅(ささぐり)から。篠栗って普通読めないよね。しのくり・・・・?

JR九州の案内では篠栗線という正式名称は使われず、愛称の福北ゆたか線(ふくほくゆたかせん)という名前で呼ばれることが多いです。
この名前は線区が経由する岡市・九州市・筑という地名からとられています。



11:13 長者原 着

せっかくの初乗車ですが、わずか13分で下車します。

今回の旅行では細かく列車を乗り継ぐシーンが多くあります。JR乗り潰しも煮詰まってくるとこうなるのは仕方ありません。
私も多くの方と同じように、列車の乗り継ぎは好きではありません。出来れば5時間くらい走る長距離列車に乗ってのんびりしたいんですが…



接続の列車はすぐにやってきました。オンボロのキハ47です。JR北海道ですっかりお馴染みのキハ40・キハ47ですが、本州・九州でもいまだに現役です。
もうガタガタ・サビサビですがいまだにローカル線の主力を張っています。



11:16 長者原 発 JR香椎線 普通(宇美行き)

長者原からJR香椎線に乗車します。線区名は途中駅の香椎駅(かしい)から。

香椎線は西戸崎~香椎~長者原~宇美と福岡を南北に結んでいる路線なんですが、実に乗りにくい路線なのです。起点駅から終点駅を結ぶ列車は数が少なく、接続も良くありません。
実態としては、香椎~西戸崎香椎~宇美という2つのローカル線があるイメージでしょうか。そう、富山県にあるJR城端線とJR氷見線の関係に似ています。

今回の私の旅行では、なんとJR香椎線を
① 長者原~宇美 ←イマココ
② 香椎~西戸崎 ←2日目に乗る
③ 香椎~長者原 ←これも2日目の別の時間に乗る


という3回に分けて乗る羽目になってしまいました。どうしてこうなった……。



長者原で私と一緒に乗り込んだのは6人くらいでした。香椎線の車内の様子は・・・う~ん、ガラガラ。
座席はキハ47なのでお見合い式のボックスシートです。田舎の列車にありがちな形式で割と好き。



九州に来て思ったのは、地名・駅名の読み方が独特で、ちょっと訛っているのかな?と。
新原は「しんば」ではなく「しんば」です。楽器かな?長者原もちょうじゃばです。直方も最初は正しく読めませんでした…。桂川に至っては・・・。



香椎線は短いローカル盲腸線かと思いきや、意外と住宅が多く、生活路線といった感じです。言っても大都会博多から列車で30分程度なので、ベッドタウンとして栄えているのでしょうか。



11:35 宇美 着

終着、宇美に到着です。長者原からは19分の短い乗車でした。
うびではなくうみと読みます。駅名からは海が連想されますが、もともと香椎線は西戸崎港に石炭を運ぶために敷設された炭鉱路線なので、宇美周辺は炭鉱があったわけです。

北九州の鉄道路線は多くがこういう炭鉱路線です。この後も石灰岩の採石場の近くなんかを通ったりします。



宇美駅の外観はこんな感じ。ちょっと鳥居みたいな形をしているのは近くにある宇美八幡宮が由来です。



11:42 宇美 発 JR香椎線 普通(香椎行き)

さて残念ながら宇美駅に用はないので、乗ってきた列車でそのまま折り返します。滞在時間は7分。達者でな。



11:56 長者原 着

長者原駅に戻ってきました。長者原駅は香椎線と篠栗線が交わる駅ですが、2つの線路は非常に珍しいことにほぼ90°、直角に交わっています。写真は篠栗線のホームから香椎方面への列車を見た様子ですが、直角に見えてるでしょ。

普通、接続駅って線路が寄り添うように平行に接していることが多いんですが長者原は珍しい線形でした。かなり強引に敷設した感じです。京橋駅や小海線で見た新幹線の駅を思い出しました。




長者原→新飯塚→田川後藤寺 (JR篠栗線・JR後藤寺線)





12:14 長者原 発 JR篠栗線・筑豊本線(福北ゆたか線) 快速(直方行き)

さてここからは再び篠栗線に戻り、東へ進みます。



JR九州の近郊通勤列車の主力は813系電車です。強力な電車でありロングシートではなく転換クロスシートを採用しているのが好印象です。関西で言う快速列車に相当する設備を持っています。

しかし、前から思っていたんですが、座席の毒々しい赤色は何とかならないんでしょうか。なんか柄も下品だし。目がチカチカしてきます。



12:44 新飯塚 着

30分ほどで下車します。私が乗ってきた列車はこのまま筑豊本線を進み、直方まで行きますが、私は途中の新飯塚駅で下車します。
ここで後藤寺線の列車に乗り換えます。

ちなみに、途中駅である桂川駅はJR篠栗線の終点駅なので、これでJR篠栗線は完乗達成です!



新飯塚駅には門司港駅の復元を知らせる広告が貼ってありました。
そういえば前回私が門司港駅を訪れた時、フェンスや鉄骨がむき出しの絶賛工事中だったんですよね。今はこんなナイスな感じになってるんですか。
今回の旅行は時間がカツカツなので門司港駅に寄っている暇はないけど、いつか見に行ってみたいなあ。



12:49 新飯塚 発 JR後藤寺線 普通(田川後藤寺行き)

後藤寺線の列車がやってきました。線区名は終点の田川後藤寺駅から。

香椎線と同じキハ40・キハ47系で、当たり前のように1両編成です。北海道でも2両繋ぐ運用が多いのに、1両か・・・。これでは最早車とは呼べません。ただの"単車"じゃん。



お客さんはチラホラ、4・5人といったところです。旅客が少ないから1両なのか、1両だから旅客が少ないのか、あるいはその両方ですか。

JR後藤寺線と聞いて、ウムあの路線だな、と思い当たる人は決して多くないと思います。
それもそのはず新飯塚から田川後藤寺を結ぶ20分ほどの、ごく短い路線です。しかし沿線には後藤寺線でしか見られない珍しい光景があるので紹介していきます。



列車は下鴨生駅で旅客扱いをします。下鴨生駅には1面2線の島式ホームがあり、かつてはタブレット交換駅としても知られていました。タブレット交換も今はほとんど見られなくなりましたね。



この辺から後藤寺線の見どころスポットが出てきます。まずは山肌が削られて崖が丸見えの山。この辺りは石灰岩の良産地で、かつては貨物列車がビュンビュン走る路線でした。





列車は何の変哲もない林の中を進んでいましたが、突然巨大な工業施設が登場します。複雑に絡み合ったパイプライン。その筋の人にはたまらない光景でしょう。こういう工場が列車の車窓から見えるのはかなり珍しいです。

そして視界が白に染まりました。別に比喩表現ではなく、本当に山も建物も地面も真っ白です。





というところでJR船尾駅に到着です。

実は後ろに見えているのは関の山鉱山という、セメント工場です。セメントの原料と言えば石灰岩。なるほど石灰岩が多く取れる立地条件はまさにセメント工場にはうってつけです。
そこら中真っ白なのは、セメントを作る過程で出てくるセメントの粉塵らしいです。セメントの粉塵って健康に悪いんだけど、大丈夫なのかな……。



13:10 田川後藤寺 着

新飯塚からはわずか21分の乗車でした。これでJR後藤寺線は完乗です!

めちゃくちゃ短い路線なんですが、鄙びたローカル線に突如現れるセメント工場の異形の姿はかなりアクセントになっています。ある地点を境に景色が白く染まるのは必見です。




田川後藤寺→添田 (JR日田彦山線)





田川後藤寺駅では次の列車まで30分以上時間があるので、少しお散歩をして駅舎を撮影してみました。なかなかどうして立派。みどりの窓口もある有人駅です。



久しぶりに有人駅に出会えた感動から、せっかくなので2019春の青春18きっぷを購入することにしました。ちゃんと田川後藤寺駅の名前が入ってるでしょ。
青春18きっぷは今回の九州旅行の後半で出番があります。



その田川後藤寺駅ですが、路線的には日田彦山線と後藤寺線の2つのJR路線、そして平成筑豊鉄道の糸田線という3つの路線が交わる鉄道の要衝です。

そのおかげで駅構内も広く作られています。スペースに余裕があり、花壇があったりしてほっこり出来る駅でした。
殺気に溢れた都会の駅では絶対に味わえない、田舎の駅独特のいい雰囲気です。



平成筑豊鉄道の糸田線はもともと国鉄・JRの糸田線が経営分離されたものです。
運賃箱を見てみましたが・・・・・サッビサビのボッロボロで何とも言い難い。緑青まみれじゃないですか。なんかJRから見捨てられたようで可哀想。綺麗にしてあげましょうよ…。



13:46 田川後藤寺 発 JR日田彦山線 普通(添田行き)

35分ほどお散歩して時間を過ごし、次は日田彦山線(ひたひこさん)の列車に乗ります。もう見慣れたキハ40系です。2両編成なだけまだマシですか。



日田彦山線という線区名は周辺にある日田と彦山という地名から来ていますが、JR日田駅は久大本線所属なんだけどなあ。



車内はもう絶望的なガラガラ具合です。明るい日差しの降り注ぐ中、列車には私1人。実に贅沢な時間です。

電車と言えば満員電車しか知らないという都会の子供たちやサラリーマンは、ぜひド田舎の列車に乗ってもらいたいです。鉄道旅行っていいなあと思うはずです。



名も知らぬ小川を列車はゆっくりと渡ります。イイ。





14:00 添田 着

田川後藤寺からはわずか14分で、終着、添田駅に到着です。
もっとも田川後藤寺~添田間は日田彦山線の一部区間です。まだ両端に未乗車区間があるので、後編ではその区間に乗っていきます。





ということで1日目中編はここまでとします。
中編ではJR九州の乗り潰しを開始。早速JR香椎線の一部、JR篠栗線、JR後藤寺線、JR日田彦山線の一部など乗車しました。

後編では引き続き、日田彦山線に乗っていきます。しかし添田以降、列車は運転をしていません。そこでJR九州の代行バスに乗って、久大線の夜明駅を目指します。


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Posted byハル

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