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肥薩線の普通列車で隼人から吉松へ JR九州完乗の旅 4日目 前編

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ハル
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JR九州完乗の旅 4日目 前編 肥薩線の普通列車で隼人から吉松へ
 鹿児島中央→隼人→吉松




©google maps

3日目後編では日豊本線の列車から桜島を見物。今回は晴れてくれたので雄大な桜島を満喫できました。

4日目前編ではJR九州完乗の旅はいったんお休み。鹿児島から隼人へ。その後普通列車に乗ってJR肥薩線に入ります。









鹿児島中央→隼人





おはようございます。JR九州完乗の旅も、はや4日目。明日が最終日です。時刻は9:25。場所は鹿児島中央駅です。今日はJR肥薩線に乗りに行きます。

実は、最初に私が作った旅程では、昨日の段階で宮崎まで到達していました。そして今日は休息日。列車に乗らない日でした。

わざわざそんな日を作ったのには理由があって、気象庁が「春の嵐が来る。大荒れの天気に警戒」とか言い出したからです。
でも、実際に九州に入ってみたら雨降らない予報に代わってるじゃん、と。急いでスケジュールを変更して、今日その空いた時間で肥薩線に乗ることができるようになりました。



09:41 鹿児島中央 発 JR日豊本線 普通(国分行き)

というわけで日豊本線の列車に乗って、肥薩線との接続駅、隼人を目指します。
最初に乗る列車が10時前という、大変に余裕を持ったスケジュールです。というか1・2日目がハードスケジュール過ぎたんですが。



今日はいい天気!何が春の嵐だよ!青空の桜島を見物!………と行きたかったんですが、どうも視界に色がついて霞んでいます。

これは今私が乗っている車両の窓に、遮光性のガラスが採用されているせいです。せっかく景色のいい日豊本線なのに、JR九州は何を考えてるんだよ!
と憤慨しつつ、でも日常生活で鉄道に乗る人は景色なんか興味ないし紫外線をカット出来るほうが嬉しいですよね。まあ仕方ない。地元民優先です。



ところで今この記事を書いているのは2019年7月なんですが、最近九州南部を線状降水帯が襲って大変な豪雨が降りました。なんか降り始めから1000ミリを超えたとか。幸い大きな災害は起こらなかったようで、一安心。

ニュースでは姶良や竜ケ水が非常に危険!と繰り返し放送されていましたが、竜ヶ水とはまさに今私がいるココです。
全国各地に旅行に行っているのでニュースなどに登場する地名も大体行ったことあって、内容がよく理解出来るようになりました。



10:22 隼人 着

隼人駅はこの古臭い駅名標が好ましいです。最近の駅名標はゴテゴテと飾り付けて、中国語やハングルなんかも併記してあってけしからんです。英語だけでいいんですよ。



さて鉄道の駅というと、東京や大阪の駅は大量の人間が蠢き、雑然として人々は殺気立ち、悪臭漂う駅なわけです。

しかし北海道や、九州も鹿児島まで来ると、その悪い印象は全くありません。人はまばら、構内は広々快適。のんびりとした時間が流れるいい雰囲気です。



こんな、何でもない駅の一コマがイイんですよね。列車が行ってしまうと全くの無音になります。
こういう牧歌的な景色を見るためだけでも、田舎に旅行する意味があります。



列車には「キット、願いかなう」と大書されています。これは吉松から都城を結ぶJR吉都線のことを指しています。きっと線と読みます。
ちなみに吉都線はまだ未乗車なので、本日の後編で乗りに行きますよ。




隼人→吉松





10:35 隼人 発 JR肥薩線 普通(吉松行き)

ではおなじみブルーラインの入ったキハ47に乗って、肥薩線に入っていきます。
前回、2016年の旅行でも同じルートをたどりましたが、あの時は特急はやとの風に乗って風のように駆け抜けた区間です。

同じ区間でも普通列車と特急では受ける印象が大きく違います。今回は初めての鈍行ということで、どんな感触か楽しみです。



肥薩線といえば、まあ、JR最高峰の鉄道路線です。おそらく日本で1・2を争う素晴らしい路線であることは間違いありません。
花咲線や津軽線と肩を並べる雰囲気の良さです。そういえば最近身延線に乗りにいったんですが身延線もかなり良かったですね。



気になったのが頭上を航空機が飛んでいること。しかも高度を落とし、着陸態勢に入っています。
こんなところに着陸できる場所なんか無いでしょ……まさか緊急事態?とか思っていましたが、後で調べてびっくり、鹿児島空港はこの辺にあります。



位置関係はこのような感じ。鹿児島空港どんだけ僻地に作ってるんですか!
まさか肥薩線が鹿児島空港のアクセス路線だとは思ってもみなかったです。そういうスマートな言葉からは一番遠い路線かと思っていたんですが。

しかし鹿児島空港、これでは鹿児島市内へ一時間以上かかりますよね。こんなド田舎に空港作られても利用者は伸びないでしょうに。せめて錦江湾のどこかに作れなかったのかな。まあ埋め立てにもお金がかかりますけど…。



さて列車は表木山駅に到着。こんな自動改札機もない駅が実は空港最寄りの駅です。信じられますか……?



さて肥薩線の前半パートといえば、昭和を通り越して大正時代を想起させるような恐ろしく古い駅が登場します。
まずは嘉例川駅。開業は1903年。これは明治36年です。なんと大正ですらないとは。



嘉例川駅はそのあまりの古さと雰囲気の良さから、駅自体が観光スポットになっています。
かつて私が乗った特急はやとの風も、特急列車なのにわざわざ嘉例川駅に停車して観光させてくれました。今回は普通列車なのですぐに発車してしまうので下車はできません。こんな1日に数本しか列車がないような駅に置き去りにされたらマジで洒落になりませんて。
そういう意味では特急に乗ったほうが逆にのんびり観光出来るわけですか。



霧島温泉駅で対向列車とすれ違いを行います。この辺まで来ると単線、単式ホームが当たり前です。列車の交換ができるだけで駅としては立派と呼べます。



お次は大隅横川駅です。こちらも嘉例川と同じく1903年開業。
驚くことに、おばあさんが下車していきました。私なんかはもう大隅横川駅は観光名所としてしか認知できなくなっていますが、駅がちゃんと駅として利用されているのを見ると嬉しい。ローカル線もここまで来ると、地元の人が利用してくれているだけで有難い思いです。



大隅横川駅といえば、鬼畜米英の艦載機による機銃掃射を受けた駅として有名です。今でもこの痕跡は保存されています。こういうのを残すのは大事ですよね。



栗野駅での停車時間を利用してこっそり外に出てみました。
外は高原の香りが漂っています。それもそのはず、えびの高原ですからね!



さてこのあたりで車内の様子をご紹介……そうなんですよ、意外にお客さんが多くて大混雑なのです!
やっぱりみんないさぶろう・しんぺいに乗って日本三大車窓を眺めるのがお目当てなのでしょう。そうでしょうそうでしょう、アレは素晴らしいものですからね。



11:43 吉松 着

隼人から1時間ちょいで終着、吉松に到着です。ここで次の列車に乗り変えます。



その列車はもちろんいさぶろう・しんぺい!このサボを見ているだけでニヤニヤしてきます。




ということで4日目前編はここまで。今回は肥薩線の普通列車に乗って前半パートを乗車しました。明治時代の駅が現役なんて凄い凄すぎる…。

4日目中編ではいよいよ日本三大車窓です。JR肥薩線に乗りに行きます!


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Posted byハル

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