FC2ブログ

横手山・渋峠・熊の湯スキー場を滑走 志賀高原スキー旅行 1日目 中編 

0 Comments
ハル
志賀高原スキー旅行まとめはこちら

志賀高原スキー旅行 1日目 中編 横手山・渋峠・熊の湯スキー場を滑走
 渋峠スキー場→横手山スキー場→熊の湯スキー場



1日目前編では京都から志賀高原へと移動。日本一の標高を誇る横手山山頂を訪問して絶景を楽しんだところまででした。

中編ではいよいよスキーを始めます。ようやくスキー旅行らしくなってきました。








渋峠スキー場へ





10:00 横手山山頂

志賀高原クランペットカフェからの絶景を楽しんで、時刻は10時になりました。場所は横手山山頂です。
横手山の山頂は山頂なのに非常に平で、広いスペースがあります。ここから長野方面へ東へ下ると横手山スキー場、群馬方面へ西へ下ると渋峠スキー場です。

さて私はこの後、渋峠スキー場に向かおうと思います。というのも横手山第3スカイリフトで同じリフトに乗った爽やか系のお兄さんとの会話を紹介します。

私「実は志賀高原に来るの、10数年ぶりなんですよね~。中学校の修学旅行で初めてスキーを体験して、楽しいなって」

爽「えっ!実は僕志賀でスキーのインストラクターやってたんですよ。そうやって教えた子どもがまた志賀に帰ってきてくれるって凄く嬉しいですね」

私「そういう例、結構あると思いますよ。子どものころに体験したことがどう生きてくるか分からないから面白いものです」

爽「かわいい子には旅をさせろというやつですね。やっぱりスキーって自然とのスポーツだから解放感あって楽しいですよねえ」

私「ところで私ド初心者なんですけど、横手山の山頂まで行って降りてこられますかね?」

爽「スピードのコントロールさえ出来れば初心者でも大丈夫だと思いますよ。ただおススメは渋峠スキー場!ぜひ行ってみて下さい」

爽「渋峠は、リフトで終点まで行っちゃダメなんです。途中で降りてくださいね」

私「何言ってだこいつ」

リフトを途中で降りるとか意味不明ですよね。リフトから飛び降りろとでも言うのか?と、この時は思っていました。
まあせっかくおススメされたので渋峠に行ってみることにしましょう。



いや~しかし横手山山頂から渋峠スキー場をつなぐ連絡コースの移動が辛い!かなり長い距離、平らな部分が続きます。後半は若干の登り傾斜になっててしんどい。
クロスカントリーみたいによじ登りながら進んでいきますがいきなり体力を消耗しました。酸素が薄いことも手伝いゼエゼエハアハアです。この距離だといっそスキー板を外して歩くほうが断然楽かも。

ちなみにこの地点は樹氷で有名なスポットです。でもしんどい。せめてロープトーくらい設置してほしい。



苦労して、来ました渋峠スキー場!1つ目のスキー場です。
渋峠スキー場に来て思ったのは、雪質が恐ろしく良いという事です。標高が高い横手山・渋峠は北海道並のパウダースノーを堪能できます。もう3月なのにこのサラサラ具合は凄いの一言。
もともと志賀は内地にしては雪質がよいことでも有名ですが、その中でも奥志賀・寺子屋・渋峠は志賀の雪質3大スキー場だと思いますね。

また志賀高原の一番奥にあるので人気が無く、ゲレンデすべてをほぼ貸し切りのような状態でした。最高の気分です。



とりあえず一番下まで滑っていると……世にも珍しいリフト降り場が出現しました。
これか!?これが途中で降りるっていうアレなのか!?



渋峠第1ロマンスリフト

ご覧のようにリフトに乗っているのは私一人です。リフトの係員さんも暇を持て余している様子で、私が行くと喜んで対応してくれました。こんなにガラガラで採算は取れているのかな。心配です。

一部のスキー場ではペアリフトのことをロマンスリフトと呼びます。鉄道の座席でも二人掛けシートのことをロマンスシートと呼ぶのと同じアレですね。
まあ、一人旅の私には関係ない話ですが…。



余談になりますが、渋峠スキー場のマップを見ると全周が「絶対立ち入り禁止エリア」で囲まれていることに気づきます。
ちょうど写真に写っているこの辺りはガラン沢というおどろおどろしい名前が付いている遭難の名所らしい。入ったら二度と生きては出てこれないとか何とか。
普通にゲレンデを滑っている分にはもちろん大丈夫ですが、スキーはあくまでも自然を相手にしているという事を忘れてはいけなさそうです。



この写真からすでに雪質の良さが分かるかと思います。
いい具合に圧雪されていて、滑ると雪を踏みしめるキュッキュッキュッという音が鳴るんですよ。これがいい。雪質がよいとスキーが上手くなったように思えます。エッジに引っかからないから快適です。
そういえば高校の卒業旅行はの時は3月下旬に来たのですが、さすがの志賀でも低い西館山などはアイスバーンになっていて苦労しました。



さて途中下車場に到着しました。渋峠中間降り場と書いてある通り、渋峠スキー場を滑走する場合はここで降りる必要があります。
ぼんやりしてここで降り損ねると横手山山頂まで連れていかれて、また雪中行軍させられる羽目になります。

爽やかお兄さんの言う通りでした。渋峠ではリフトを途中下車しましょう!



というわけで何度も渋峠スキー場を滑走して楽しみました。
10数年ぶりのスキーだから、まずは体の感覚を思い出す意味で練習からです。重心移動やエッジの使い方など、基礎練習を繰り返しました。
渋峠スキー場は全面が中級者コースになっていますが、初心者でも滑れる程度の難易度です。




横手山山頂から一気に横手山スキー場をロングラン





渋峠スキー場を楽しんだ私は、今度は途中下車せずに横手山山頂まで戻ってきました。
パン屋さんの横を通り過ぎ、今度は2つ目のスキー場、横手山スキー場へと入っていきます。こちらも雪質はかなり良い。

横手山スキー場は、最長滑走距離4,000 mという非常に長い距離を一度に滑走出来ることでも有名です。何度もリフトに乗るのではなく、長い距離を一度に滑れると聞いて楽しみにしていました。



コースに入る手前に、コースの難易度を示す看板があります。黒が上級、赤が中級、緑が初級です。
正面奥は黒の上級コースです。これで傾斜は35°程度なんですが、上から見ると垂直な壁にしか見えなくてかなり恐怖感を覚えます。こんな恐ろしい場所にいられるか!私は部屋に戻る!



あんな恐ろしいコースはスルーして、私は安心安全の中級者コースです。こちらは横手山キングコース





横手山の上部コースは大抵このつづら折りの連続です。
もちろん傾斜を緩めるためにこういうコースになっている訳ですが、コースの幅がかなり狭い上に何度も急カーブが続くので、コースアウトしないかヒヤヒヤの連続でした。

コースの柵はちっぽけなもので、スピードを緩めることが出来ずに突っ込めば簡単にあの世に行けます。そういう意味でスキーは命がけの危険なスポーツとも言えます。



しかし標高が高いので眺めは最高です。横手山スキー場はこの眺めを見るためだけに来る価値はあります。
景色に見惚れて崖に突っ込む可能性もあるので、十分気を付けてくださいね。



横手山第2ゲレンデのあたりまで来ると、ずっとコースも広くなってゲレンデといった雰囲気になります。
やっぱり命の危険を感じるコースより、一枚の広いゲレンデのほうが安心感があるなあ。



ようやくスタート地点である横手山第2スカイリフト乗り場まで戻ってきました。

正直、横手山の上部は滑走の爽快感よりも恐怖のほうが勝りました。繰り返しになりますが、コースが狭い上にすぐそこが崖なのが怖い。
長い距離を滑走できるとは言ってもグネグネ曲がってスピードに乗ることもできないので、ちょっと微妙かな、と思いましたね。

初心者でも一応山頂から降りてくることは十分可能ですが、すごく楽しいという感じではない印象でした。ただ景色は良い。そこはすごくおススメできます。一度は滑っておく価値のあるコースです。



しかし見上げてみれば、はるか遠くに点のように見えるあそこから4 kmも滑り降りてきたわけです。そういう意味では達成感はありますね。



その後は横手山第1ゲレンデを繰り返し滑って練習です。このコースは最大傾斜7°なので初心者の練習にはもってこいです。
デジカメで動画を撮りながら滑走したりする余裕もあって楽しめました。



気になったのはこのスノーボーダーたちです。平気な顔をしてコースのど真ん中に寝転んでいます。
酷い例になるとリフトから降りてすぐの場所で座り込んで、何度衝突しそうになったことか。スキー板もスノーボードも、その気になれば人なんて簡単に殺傷出来る切れ味があることを理解しているんでしょうか?これでぶつかって怪我させたら私の責任になるんでしょ?当たり屋じゃん。

スノーボードはその場で止まれない故に座り込むんでしょうが、今回のスキー旅行はとにかく、スノーボーダーの態度の悪さが目立った旅行でした。実に残念です。




お昼ご飯+熊の湯スキー場





横手山スキー場から熊の湯スキー場へやってきました。
実はこの移動、かなり苦労しました。滑走して移動はできないのでスキー板を外して担いで、歩きにくいブーツで200~300メートルを徒歩で移動する必要があります。

しかもどこから熊の湯スキー場に入れるか非常に分かりにくいので、何度も行ったり来たり。かなり疲れました。この移動はあまりオススメできない。



スキーは、やってみれば分かりますが重労働です。標高が高いので酸素も薄く、ちょっと上り坂を登っただけでハァハァと息が上がります。
そのため体力の消耗が激しく、すごくお腹が空きます。そろそろいい時間だしお昼にしましょう。



1日目のお昼はカツカレー!これで1,000円です。う~ん、ぼったくり。
でも運動をした後なので非常に美味しいし、そもそもスキー場で食べるお昼ご飯って格別のものがあります。これは夏祭りの露店に相当する、つまり雰囲気だけでおなか一杯というアレです。多少値段が高いことは仕方あるまい。



さてお昼の後は3つ目のスキー場、熊の湯スキー場です。こちらも全然人の姿が見えず、貸し切りのような状態でした。
まだ3月上旬でギリギリハイシーズンの終わりかけだけどこんなに空いていて、経営は大丈夫なんでしょうか?スキーは凄く楽しいので皆さんぜひ行きましょうね。



熊の湯第2ペアリフトA線

第2ペアリフトから熊の湯馬の背コースを滑ってみましたが、熊の湯スキー場はちょっと傾斜がきつく、高難度だと感じました。
最大傾斜が30°弱のコースが点在していて、ちょっと私には荷が重い印象。何度か滑って満足したので、連絡コースを通って横手山に戻ろうと思います。



写真は熊の湯スキー場と横手山スキー場を結ぶ連絡コースです。熊の湯→横手山の一方通行です。
かなり傾斜が緩くスピードに乗ることは出来ませんが、注目すべきはこのコースの人気のなさです。

周囲数キロに人間の気配など全く感じられません。コースこそあるものの、大自然の真っ只中という印象です。



連絡コースからは横手山山頂と第3スカイリフトがよく見えます。
繰り返しますがこの熊の湯→横手山の連絡コースはちょっと異質な環境でした。スキー場というより、雪山。

若干の自然への恐れも感じつつ、でもこの雪山の中に私一人といった感触は気に入りました。この連絡コース、おススメです。




1日目中編はここまでとします。
中編では渋峠・横手山・熊の湯の3スキー場を滑りました。特に渋峠スキー場がおススメ。あの雪質は感動ものです。

後編ではバスに乗って中央エリアに戻ります。東館山の林間コースを滑った後、お楽しみの夕食です。

トップに戻る

にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村
関連記事
ハル
Posted byハル

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply