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四国バースデイきっぷ旅の始まり JR四国完乗の旅 1日目前編

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ハル
JR四国完乗の旅 まとめはこちら

JR四国完乗の旅 1日目前編 四国バースデイきっぷ旅の始まり 
 京都→相生→岡山→高松→徳島




©google maps

それではJR四国完乗を目指す壮大(?)な旅の始まりです。
1日目前編では京都から四国へ上陸。バースデーきっぷを入手したのち、JR高徳線の特急に乗ります。









京都→相生→岡山





2018年3月某日 JR京都駅

さて今回は2泊3日で行く四国旅行。旅の始まりはおなじみJR京都駅、6番線です。
直近の旅行は京都から鉄道だけで北海道に行くという頭のおかしい旅でした。あの時は京都から東へ向かったわけですが今回は逆。京都から西へと向かいます。連続して旅行に出る場合は進む方向を変えるのがコツ。



07:29 京都 発 JR京都線 新快速(播州赤穂行き)

おなじみ新快速列車に乗って姫路方面へ出発です!
今日の出発は7:29と私にしては大変なお寝坊さんです。決して寝坊したわけではなく、接続するマリンライナーと四国の特急との関係でこの時間になりました。

なお私が乗るこの新快速は姫路どまりではなく播州赤穂まで直通する有能な列車。敦賀を5:33に出発して遠路はるばる兵庫の端まで連れて行ってくれます。もう新快速ちゃん大好き。



我が新快速は相変わらず恐ろしいスピードで京都線・神戸線を疾走します。舞子駅を通過して車窓には明石海峡大橋。今日もいい天気だ。



10:38 岡山 着

途中相生で山陽線の普通列車に乗り換えて岡山に到着です。
京都から岡山までたったの3時間で来られるとは。かなりお手頃な印象ですよね。乗り換え1回なのも嬉しい。欲を言えば新快速が岡山まで延伸してくれたらもう感涙するんですが。



さて立派な岡山駅で列車を乗り換えます。岡山は四方八方に鉄道路線が伸びる交通の要衝。さすが大都会岡山です。
もう岡山駅にも何度も来ているので乗り換えも慣れたものです。勝手知ったる顔で瀬戸大橋線のホームへ向かいます。




岡山→高松 (JR瀬戸大橋線と快速マリンライナー)





10:53 岡山 発 JR瀬戸大橋線(本四備讃線) 快速マリンライナー23号(高松行き)

それでは本州と四国を結ぶ夢の懸け橋、JR瀬戸大橋線に乗車です!!!

……瀬戸大橋線はいつ乗っても大混雑です。今回は土曜日に出かけているということもあり超絶混雑でした。座席に座るなど夢のまた夢。当然立ちっぱなしです。



ぎゅうぎゅう詰めで気が付いたら列車の一番最後部まで押しやられていました。
しかしこれはこれで良い。瀬戸大橋線は展望が大変よろしい路線なので、今回は立って景色を眺めることにします。



さて岡山を出たマリンライナーは本四備讃線を南へ。このあたりのド田舎さには感動するものがあります。
大都会岡山が近いとは思えないほどの田園風景。でもこれがイイ。ゴミゴミした都会から何もない田舎に来るのは、こういう景色を見るためでもあります。



広々とした田園風景を抜け、児島駅のあたりに来ると急に港町といった風情です。海が見えるといよいよ瀬戸大橋に突入するんだという感じで気分が高まります。
なお規則上、児島駅はJR西日本とJR四国の境界駅になっております。つまりここからはJR四国ゾーンに突入します!別に何も変わらないけどNE。





これですよコレ!

瀬戸大橋線は関西空港線とは違ってかなり眺望がいいんです。鉄骨やフェンスなしで穏やかな瀬戸内の景色を堪能できるからかなりお気に入りの路線。ここまで来ると瀬戸大橋線そのものが観光名所と言っても過言ではありません。

今回もマリンライナーは大混雑で立ちながらの見物ですが、車窓から見える瀬戸内海があまりに綺麗で立ちっぱなしの疲れも感じませんでした。



そういえば今回は車両の一番後ろに陣取っている関係で、瀬戸大橋内部の様子も見ることができました。線路がかなり細く見えて狭軌より細いんじゃ無いかと思うほどですが、一応将来的には新幹線用の標準軌も敷けるようになっているとか聞いたことがあるような。



このように、車両のすぐ下に海が見えるというちょっとスリルのある構造になっています。
もちろん景色は最高なんですが、考えようによっては脱線したらそのまま海に墜落するような気もして少し怖い。



そして短い夢の時間はあっという間に過ぎ、このコスモ石油の石油基地が見えてきたらついに四国に上陸です!
本四備讃線の児島~坂出間はわずか16分。あっという間の四国上陸です。いやあ、電車に乗っていながら海を渡れるとか冷静に考えるとすごい。



四国に上陸したマリンライナーは一度西へ向かいます。そのため自動車用の瀬戸中央自動車道と別れる格好。
そのあと短絡線を使って予讃線に繋がります。



マリンライナーで海を渡って最初に見えるのが奥に見える飯野山、通称讃岐富士です。これを見るとああ四国に来たなという気持ちになります。



なんかものすごい日本庭園がありました。貴族でも住んでいそうなほど雰囲気があって調べてみたら香風園という名前の庭園だそうです。
なんと入場無料。京都だと拝観料だけで1,000円くらいは取られそうです。



さて終着高松が近づいてきたので、私はおもむろに車両前方のほうに移動を始めます。
というのも、京都から高松まではおなじみ青春18きっぷを使って移動しているんですが、高松では特急乗り放題になる四国バースデーきっぷを購入する必要があります。

問題は時間。乗り換えの関係で、購入に使える時間はわずか10分ほどしかありません。窓口が混んでいたらかなり際どいタイミングになります。
そして高松駅といえばヨーロッパ風の頭端式ホーム。車両の一番後ろにいてはホームを延々歩かされるわけです。そこで列車に乗っているうちから前方に移動しようというわけです。





11:49 高松 着 

岡山から1時間弱、終着高松に到着です。高松に来るのは……瀬戸内の島めぐり旅以来だから2年ぶり2回目かな?
さあみどりの窓口にダッシュだ!



みどりの窓口に急ぐ私の前にあぁこんなかわいい列車が!高徳線の普通引田行き、もちろん1両編成です。田舎に来たなという実感がむらむらと湧いてきます。



ちょうどホームにはバースデイきっぷの案内がありました。
ご覧のように3日間特急に乗り放題で13,000円ないし9,500円です。これは恐ろしく格安。さらに今回私は乗らなかったですが、土佐くろしお鉄道と阿佐海岸鉄道にも全線乗れます。大盤振る舞いじゃないですか!

いかん、そろそろ本気で写真を撮っている場合ではない。急ぎます。



私「ゼエ…ゼエ…アノ……バースデキップ……クダサイ……ハァハァ……」

窓口氏「だ、大丈夫ですか?」

ということで四国バースデイきっぷをゲットです!正しくはバースデイなのね。今回の旅行記ではバースデーとも書く表記ゆれにご注意を。

なお画像を見てもらえば分かるように、私はグリーン車に乗れる13,000円のほうを買いました。別にブルジョワというわけではなく、やっぱり指定席を取れたほうが気分的に安心だからです。1日あたり4,300円なので大した額でもありません。

さらに言うと、グリーン券・指定券は無制限に発行して貰えます。JR北海道やJR九州だと6回の限定があるので四国は太っ腹です。つまりグリーン車のり放題ザマスはっはっは!



最後に高松駅のニヤけた顔を見ていきます。
ウム、今日もいつも通りニヤけています。




高松→徳島 (JR高徳線・特急うずしお)





12:06 高松 発   JR高徳線 特急うずしお11号(徳島行き) 

記念すべきJR四国最初の特急列車は特急うずしおです!!それではバースデーきっぷの旅、スタートです!!!!

余談ですがこのうずしお、特急南風と一緒になって実は岡山から来たらしいです。岡山から乗れたら楽だったのに…。



さて偉そうに「グリーン車乗り放題ザマス」とか言いましたが、実は特急うずしおにはグリーン車はありません。
というか、四国の特急の半分くらいにはグリーン車がありません。私は誕生日ということもあって雰囲気重視でちょっと奮発しましたが、バースデーきっぷは自由席限定のもので全然困らないと思います。基本的に四国の特急は空いてるし、もし自由席が混雑するレベルだとどの道指定席も取れないと思われるので。



さて高松を発車したうずしお号は志度駅に到着です。

完全に脱線なので読み飛ばしてもらって大丈夫なんですが、私のお気に入りの名作フリーゲームに「時の故郷」というものがあります。製作は超有名なあのPleiades Company(プレアデスカンパニー)。これはもう4,000円で売られていても即購入するくらい完成度の高い神ノベルゲーなのですが、そのゲームの主人公の名前が志度という名前でして。
妙な音の名前でずっと頭に残っていましたが、ここ四国に志度という駅があると知ってせっかくなので撮影したいと思っていました。

時の故郷は田舎でのひと夏の物語ですが、まさに四国っぽいようなド田舎の設定です。作者は四国に所縁のある人なのかなあ。



ちょっと脱線しました。列車は讃岐相生駅を通過。車窓からはちらちらと瀬戸内海を楽しめます。

そういえばJR四国の特急は、車内改札が非常に厳格に行われていると感じました。まあ不正乗車をする犯罪者はその場で逮捕されるべきなのでそれは良いんですが、私のところに車掌さんが回ってきたときのこと。

車掌「乗車券特急券を拝見しまーす」

私「ほい」っバースデイきっぷ

車掌「あ、お誕生日おめでとうございます!」

わざわざ祝って下さいました。結構大きな声なので、前の席の人が何事かと振り向きます。
ちょっと恥ずかしかったですが、地味に嬉しい。JR九州でもバースデイきっぷを使ったことがありましたが、このようにおめでとうと言われたことはありません。些末なことですがJR四国、なんか暖かくていいなあ。



さて列車は進みます。当時の私の手記を振り返ると「ガタガタとものすごい振動。振り子か?えらく傾く。すごいディーゼルの匂い」と殴り書きしてありました。
調べてみると特急うずしおは四国のスタンダード特急、N2000系気動車で運用されています。気動車なのでもちろんディーゼル。車内に内燃機関の燃える甘い匂いが漂います。

そしてやっぱり制御付振り子式なんですね。振り子式特急は乗っていて独特の感触があるので割と好き。サイドに滑る感覚が癖になります。



さてうずしお号はブルンブルンとエンジンを震わせ峠越えに入ります。ここは香川と徳島の県境に当たる大阪峠と呼ばれる場所です。
せっかくなので前面展望を見に行きましたが、特急が走る幹線とは思えない、ただのローカル線に見えます。

線区名の線はもちろん高松徳島を結ぶところから。酒井高徳というサッカー選手を連想してごうとく線と読みたいところですが、こうとく線と読みます。



阿波大宮駅で対向の特急うずしお14号と待ち合わせ。見慣れない特急ですがあちらは2600系気動車という2017年に運用が開始されたばかりの超新鋭特急です。いいなああっちに乗りたかった。

そういえば香川県最後の駅が讃岐相生で、徳島県最初の駅が阿波大宮。うどんが全てを支配する讃岐から、阿波踊りが全てを支配する阿波に入ったわけですね。



そして吉野川を渡河します!吉野川はいつも関空に着陸するときに見えるんですが、飛行機から見ても分かるくらい大きいので列車で渡ると格別です。
いやまあ大陸の川と比べちゃうと水たまり程度なのでしょうが、日本ではこれでもかなり大きな部類ですよ!



佐古駅の手前で徳島線と合流します。徳島はもう目前です。



徳島駅侵入直前です。信号が8つもあるけど、何が何を表しているかさっぱり分かりません。
それにほぼ全部赤信号なのに構わず侵入していくけど、アウトとセーフの違いが分かりません。



13:04 徳島 着 

高松からは約1時間でした。特急としてはかなり短いのでお手軽に乗車することができます。

もちろん徳島県に侵入したのがこれが人生で初めてです。こんにちは徳島県民!




さて徳島に到着したところで1日目前編はここまでとします。
前編では京都から岡山、高松に移動。無事にバースデイきっぷを購入することができ、いよいよ四国バースデイきっぷの旅が始まりました。

中編では徳島からさらに南下。JR牟岐線に乗って海部駅を目指します!


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Posted byハル

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