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徳島からJR牟岐線に乗って海部駅へ JR四国完乗の旅 1日目中編

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ハル
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JR四国完乗の旅 1日目中編 徳島からJR牟岐線に乗って海部駅へ 
 徳島→海部




©google maps

1日目前編では京都から四国へ上陸。早速特急うずしお号に乗って徳島までやってきました。
中編では徳島からさらに南下。未乗車路線であるJR牟岐線に乗車します。








駅ナカのうどんで昼食





さて前編では特急うずしおに乗って徳島に到着したところでした。もちろん(?)人生初の徳島です。駅を降りて、徳島駅には多くの人が居てたいへん活気があったのを意外に思いました。

なお徳島駅には自動改札機などという文明の利器はありません。人力での改札です。今時釧路でも自動改札なのにね。



さて次の列車までは1時間以上も時間が空きます。特に目的もないままぶらぶらしたいと思います。

「一応徳島駅舎でも見ておくか…まあどうせボロなんだろうがな」とか失礼なことを思いつつ駅の外に出てみましたが、びっくり!大都会徳島じゃないですか!!



特に徳島駅の外に用事はないので再び駅舎の中へ。
駅ナカにはジュースや軽食が買えるコンビニがありました。しかし何というか、商品棚がとても開放的な感じで設置されています。これその気になればいくらでも盗んでいけるような…。

こういう光景も平和な日本らしいとは思いますが、犯罪者が何食わぬ顔をして人間に紛れ込んでいる物なので、窃盗の被害が心配なところ。



さて現在時刻は13:20です。そろそろお昼時。今日は朝に京都を出発してからまだ何も食べていません。

食料を求めて彷徨っていた私の前に、駅ナカのうどん・そば屋さんが現れました。これはいい、今日はうどんだ!



今日のお昼ご飯は阿波のたぬきうどん、400円也。

うどんもモチモチとして値段の割に量もあって満足感があったんですが、それよりもワカメがめちゃくちゃ美味でした。なんていうか歯ごたえが違うんですよ。思わずワカメだけ追加でもらえないか頼みそうになりましたよ。
そういえば宮脇俊三氏も旅行記の中で、徳島の居酒屋で食べたわかめは絶品だったと大絶賛していました。瀬戸内海から採ってきたばかりの新鮮なワカメなのかしら。





うどんと美味なワカメを食べてお腹も満ちたのでホームでぼんやりします。発車・到着する列車をぼんやり眺めるのは楽しい時間。

徳島駅のホームに居て感じたのが、少ないホームを目一杯フルに活用しているなあと思いました。
ホームに次々と列車が到着してお客がどっと下車して、またすぐ発車していきます。そして列車からは都会にも負けないほど大量のお客さんが降りてきます。四国の片田舎と侮ってはいけません。

ちょっと意外なほど、徳島駅には活気がありました。寂れた駅を見るのも好きだけど、田舎が元気な様子を見るのもまたいい感じ。




徳島→海部 (JR牟岐線)





さてこの後の予定ですが、JR牟岐線という路線に乗りたいと思います。
JR牟岐線は阿波室戸シーサイドラインという愛称が付く通り、徳島から南へ下って室戸岬の方向へ向かう路線です。
そろそろ発車時刻が近づいてきたのでホームへ向かいます。



14:24 徳島 発  JR牟岐線 普通(海部行き)

写真でも分かる通りここからは特急ではなく普通列車、それも1両編成の鈍行に乗っていきます。この列車は牟岐線の全線を通して運行される貴重な列車です。この列車に乗りたいがために逆算して旅程を組んでいます。

なお牟岐線はムギ線と読みます。某ガールズバンドのキーボード担当を思い出す名前。



別に1両編成でも構わないんですが、問題はこのJR牟岐線の普通列車、信じられないくらい大混雑なのです。なんだこれは!!

異変は徳島駅で列車に乗る時から始まっていました。1両しかない列車に大量のお客さんが集まって来ました。
しかもこの列車、3ドアなのに後方の1つしかドアを開けない謎運用でした。当然その1つの出入り口にお客さんが集中してめっちゃギュウギュウ詰めで危ない。

同じようなことは山陰本線の特急スーパーおきでもありました。せめて駅のホームに、乗車口くらいは表記しておいてほしいところ。



こっちは四国のローカル線だしガラガラだろう、という想定で乗りに来ているので、このまさかの混雑に面食らいました。これなら1両じゃなくて2両繋いで運行してほしいなあ。

さて列車は文化の森というよく分からない駅の次は中田駅に到着です。
なかたじゃないですよ、ちゅうでんです。



列車は阿波中島駅を過ぎ、那賀川を渡河します。艦隊のアイドル那珂川と紛らわしいんですが、あっちは茨城県を流れる河川なのでお間違えの無いよう。ナカチャンダヨ-



阿南(あなん)駅に到着。徳島県南部の主要都市で、JR牟岐線でも阿南発着の列車が多く設定されています。というか、これより南にはまともな都市がないとも言えます。

阿南と聞くと陸軍大将阿南惟幾を想起しますが、あちらはあなみと読みます。



列車は日和佐駅に到着です。
記念碑も建っていますがこの日和佐駅、連続テレビ小説、ウェルかめの舞台になった美波町にあります。ウミガメの産卵地として有名ですよね。

ウミガメと言うと、砂浜に上がって産卵をするときにポロポロと涙をこぼすことがよく知られています。私最近までこれは出産の痛みのせいだと勘違いしていたのですが、あれは涙ではなく海水をこして排出している生理的な行動らしいです。よかった苦しんでるウミガメは居なかったんだね!



さて先ほど、JR牟岐線は阿波室戸シーサイドラインとも呼ばれるといいましたが、残念ながら車窓からほとんど海は見えません。
どちらかというと鬱蒼とした山の中を貫通して進んでいる印象です。というのも、徳島南部の海岸線はたいてい厳しいリアス式海岸が連なっており、列車の運行には不向きです。

もっともそのリアス式海岸の間には穏やかな砂浜が広がっていて、そこにウミガメがお散歩しに来るわけです。



このあたりで車内の様子でもご紹介しましょう。
徳島駅を発車した段階では満員電車で立ち乗り客も大勢いた我が列車ですが、途中駅でどんどんお客さんが下車していき、現在は3、4人と数えるほどです。なるほど、これは1両編成もやむを得ないわ。





列車は牟岐駅に到着。もちろんJR牟岐線の路線名の由来になった駅です。
牟岐駅はすでにド田舎に片足を突っ込んでいますが、こんなんでも特急列車の発着駅にもなっております。私も帰るときにここから特急に乗りますよ。



残念なお知らせです。牟岐駅でついにすべてのお客さんが下車してしまって、乗客は私一人になりました。北海道で稀によくある1両完全貸し切りです!

徳島を出た段階では1両は厳しい2両編成でもいいんじゃないかと思っていましたが、これは1両で十分ですわ。
そして地味に転換クロス車両なんですよねえ。田舎だけど設備はきっちり整っている印象です。



さて運転士と私の2人だけを乗せた列車は牟岐駅を出発します。牟岐駅からはチラチラと太平洋が望めるようになります。

これ、今日はJR四国完乗なんて酔狂なことを実行中の人物が乗車しているからいいけど、普段ならお客さんゼロですよね。空気だけを輸送している運転士さんは一体どういう気持ちなのだろうか…。



鯖瀬駅に到着。だんだんと駅名も海を連想させるものになってきました。
駅名に乗せるくらいだから、やっぱりサバが多くとれるんだろうか?なんかお腹が減ってきました。



この辺りはずいぶん海に近い影響か、陸と海がまじりあったような地形が多いなと感じました。湖というには海に近いし、でも河口でもないし。



阿波海南駅に到着。海陽町の代表的な駅ですが海部郡海陽町海南駅とややこしい。どれか1つに統一したらいかがでしょうか。
次はいよいよ終着駅です。





16:20 海部 着

うみべではなくかいふと読みます。徳島からは2時間の乗車でした。鈍行列車で2時間なのでなかなかボリューミーな路線です。
これでJR牟岐線は全線完乗達成です!!!

天気がいまいちな影響か、海部の町は少し寂しげな感じに見えました。




ということで1日目中編はここまでとします。中編では徳島から牟岐線に乗って海部駅にやってきました。

後編では海部から高松に戻ります。ついでに途中にある盲腸線、JR鳴門線に乗ります。


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Posted byハル

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