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釧路湿原をレンタサイクルで散策 2014夏 北海道旅行7日目

2018.04.19 21:12|北海道
2014夏 北海道旅行まとめはこちら

2014夏 北海道旅行 7日目 釧路湿原をレンタサイクルで散策
 釧路→塘路→釧路湿原(コッタロ展望台・サルボ展望台)→帯広




©google maps










釧路湿原へ(コッタロ・サルボ展望台)





おはようございます。北海道プチ一周旅行も今日で七日目。明日は最終日です。明日の夜にはもう京都に帰っています。憂鬱。

本日の予定は午前中に釧路湿原を訪れた後、昼から帰還に向けてもう移動を開始しなくてはなりません。憂鬱。



朝ごはん。いつも同じものばかり食べているのは仕様です。
でもスーパーホテル釧路ではから揚げがついてて他のホテルよりちょっぴり豪華でした。なんにせよ無料なのでうれしい!



9:05 釧路 発 JR釧網本線 快速しれとこ(網走行き)

さて、今はせっかく釧路に居るんですから、有名な釧路湿原に行かない手はありません。
釧路湿原へ向かうには昨日網走から釧路まで乗った釧網本線を逆走します。



9:36 塘路 着

鉄道で釧路湿原を訪れる際にどの駅で降りるべきかは、どの展望台へ行くかで変わってくるんですが、私の場合は塘路(とうろ)駅を選択しました。
釧路湿原駅で降りると、細岡展望台という有名な展望台もあります。あっちは駅からすぐに展望台に行けるそうなので、釧路湿原を一目見てみたいという人はいいかと。

一方で私の降りた塘路駅からは、移動したり山登りをしたりという工程が加わります。
実際に釧路湿原の中を歩いてみたい、カヌーに乗ってみたい、という方は塘路駅がお勧めです。私はカヌーには乗りませんでしたが。



さてさっそく駅の外へ。
外にあるレンタサイクル屋で自転車をレンタルしました。今回は自転車を使って釧路湿原の散策に向かいます。レンタル料は1時間600円、1日2100円。時間的には3時間ほどあればそこそこゆったりと回れると思います。

釧路湿原は雄大な大湿原だけあって、かなりスケールが大きいです。徒歩で観光しようと思うのはちょっと無謀。車か、最低でも自転車での移動を強くお勧めします。



ちなみにこちらが塘路駅で借りた自転車。何の変哲もないザ・ママチャリです。



駅を出て左へ。その後北上します。まずは案内にも書いてあるコッタロ展望台へ向かいます。

展望台まで7.5 kmか。ロードバイクなら20分もかからないな、とか考えていた私。後で地獄を見るとも知らずに。

いや、というのもレンタルした自転車はママチャリ。しかも、道路状態がとにかく悪い!!



アスファルトで舗装されていません。

写真では分かりにくいですが、実際は高さ10センチくらいある轍によって道路がデコボコ状態で、まともに走行することは困難!さらに頻繁に車が猛スピードで砂煙を巻き上げながら走るんですから……。

悪いことは言いません。お手軽に釧路湿原を散策したいと思う人は、分かれ道で左のコッタロ展望台へ行ってはなりません。まっすぐ行ったサルボ展望台へいきましょう。
もっともサルボ展望台も山登りが待ち受けているんですが。



こちらが地図。左下に塘路駅があります。私は線路沿いに進んできて、現在地の赤点のところで左に曲がったわけです。
左折するとコッタロ展望台・サルルン展望台に行けます。一方直進するとサルボ展望台にたどりつけます。





ただ、コッタロ展望台に向かう道中では、釧路川の川辺に出ることが出来ます。カヌー乗り場がある場所です。
人っ子一人いない静寂に包まれた釧路湿原と悠々と流れる釧路川。人工の音がしない雄大な自然の中に自分が包まれる。そんな独特な雰囲気を味わえるのはかなり貴重な体験でした。季節によってはタンチョウを見ることも出来るとか。



自然の中に佇んでいると、自分が小さな存在だと感じることもあります。しかし逆に、自分自身の存在を強く意識して自身が何物にも代えがたい大きな存在だと感じることもあります。その辺が興味深いところ。



さて哲学談義はこの辺にしておいて、釧路湿原に戻ります。
私はと言えばひいこら自転車をこぐこと一時間弱。何とかコッタロ展望台へ到着。涼しい北海道と言えど夏は夏。すでに大汗をかいています。



さらにここから階段を登ります。ひい。普段の運動不足が…。すでに私の足は限界を迎えています。

しかし苦労のかいあって、階段の先には絶景が!





どうです!これがコッタロ展望台からの釧路湿原の眺め!

アフリカと言われても信じてしまいそう。少なくとも絶対に日本ではない。そんな景色です。これサバンナでしょうどう見ても。



見渡す限り草原・湿原!

しかもこのコッタロ展望台。釧路湿原の結構奥のほうにあるだけあって、誰も居ませんでした。雄大な景色を独り占め!!


さて満足いくまで湿原を鑑賞してコッタロ展望台を後にし、来た道を戻ってサルボ展望台へ向かいます。
ついでなのでサルルン展望台に行こうと思って山に分け入って危うく遭難しかけた話も紹介しておきます。



釧路湿原には一応、舗装された道路も存在しています。結構高低差があるのでそこそこ体力は必要。



疲れますが、ゆったりと流れる川を目前に眺めながらサイクリングを楽しめるのはかなり気持ちの良い体験でしたけどね。



再び未舗装の道路へ。ちなみにここでサルルン展望台に行こうとして山に入って行ったんですよ。



路面状態はだんだん最悪になってきました。思えばこの辺で引き返しておけば良かったんですよ。



え、ここどこ。

気が付けば山の中に迷い込んでいました。これはヤバい。
涙目になりながら来た道らしき道を戻って何とか生きて道路に戻れました。

こんな人里離れた湿原で遭難したら本当にシャレになりませんて。ここは大自然のど真ん中という認識を持ったほうがよさそうです。自然の中では人間など貧弱な一個の生物でしかありません。





さて今度はサルボ展望台へ向かいます。小山の頂上にありますので、少々山登りをしなくてはなりません。
こちらも登山道状況は決してよくない。



ひいこら言いながら30分ほど山登りをしました。この展望台が見えたらゴールです。早速登っていきましょう。





こちらがサルボ展望台からの釧路湿原!

はー。雄大です!塘路湖の湖面に映った雲がステキですね!こちらもお客は私だけでした。9月の北海道は割と空いていてオススメです。

しかし山登りをしたおかげでめちゃくちゃ暑い。釧路湿原は駅から一歩外に出ると大自然のど真ん中なので、自動販売機などという文明の利器は存在しません。
必ず水分を持っていくことを推奨します。私は危うく熱中症になりかけました。


さてサルボ展望台ですが、特筆すべき点として湿原の中を走る列車を見られる!という点があります





このように!展望台から道路・線路を見下ろすことが出来まして、隠れたスポットになっているようです。

運よく、釧網線の列車を撮影することが出来ました。ミニチュアのような一両編成の列車がトコトコと進んでいく様はのどかで面白い。そして遥か遠くを見ると、霞む塘路駅に停車中のノロッコ号が見えますね。



さて釧路湿原を満喫したのち、塘路駅に戻ってきました。

自転車を返却しつつ、レンタサイクルのおじちゃんと「どこから来たの?」「釧路湿原はどうだい?」など色々話したのを覚えています。
いいですね旅先で知らない人と話すのは。人見知りですがこういうのは楽しいです。



塘路駅内に貼ってあった、国鉄時代の北海道の路線図です。華やかすぎて泣けてきます。

JR北海道になってからは廃線に次ぐ廃線で…。懐古と言われようが、鉄道に関しては昔のほうが良かったです。生まれてくる時代を間違えました。





12:58 塘路 発 JR釧網本線 快速しれとこ(釧路行き)

帰りの列車が来ました。釧路湿原、実に楽しかった。さようなら!





13:27 釧路 発

昨日はヘトヘトだったのでさっさと駅から出ましたが、今日は明るい釧路駅。少し駅の中を散歩してみます。

なぜホームに石炭が安置してありました。太平洋炭鉱の海底炭らしいです。個人的に石炭って沼や湿原っぽい場所から採掘されるというイメージだったんですが、海の底からわざわざ掘り出してくるとは。黒いダイヤと言われるだけあります。





別のホームにはノロッコ号がお休み中。せっかくの機会なのでこっそり中を覗かせてもらいました。
指定席券を持っていないので厳密にはアウトのような気もしますが、JR北海道全線に乗れる北海道&東日本パスを持っているので許してください。

しかしノロッコのようなこういう特徴ある列車には乗ったことが無いので興味があります。乗ってみたいなあ。
(2015年夏の北海道旅行で、JR富良野線を走るノロッコ号に乗車することが出来ました。)



昼の釧路駅。釧路などという遠い地、もう二度と来ることはないかも知れない、とこの時は寂しい気持ちでいっぱいだったわけですが、2016年の北海道フリーパスの旅で再度訪れることが出来ました。

次は…どうだろうなあ。さすがにもうしばらくは無理だろうなあ。でも最近Peachが関空-釧路線を就航させたとかなんとか聞きました。これは画期的な路線だと思いますよ。関西から数時間で道東へ行けるとは!値段にもよりますが、ぜひ利用してみたいものです。




釧路→帯広







13:45 釧路 発 JR根室本線 普通(帯広行き)

さて夢の時間は終了、帯広に向け出発します。

ここからはJR北海道 根室本線になります。根室本線は滝川から根室までを繋ぐ超長距離路線。
まあ、2018年現在、根室本線は台風の影響で寸断されて風前の灯火ですが…。





途中、海のそばを通るかなりいい感じの景色が展開されます。
もちろんこれは太平洋。今回の北海道旅行では日本海・オホーツク海・太平洋と3つの海をコンプリート。あとはベーリング海でも見ておきますか。





途中、浦幌駅で長時間停車をするので駅の外に出てみました。北海道&東日本パスだと途中下車が自由なのでこういう時に嬉しい。



こちらが我らが列車。JR北海道には珍しい赤色のカラーリング。
しかし当然のように一両編成ですか。一両でも釧路から帯広まで長距離を結んでくれる有能な列車には違いない。



17:15 帯広着

なんと、釧路から帯広は3時間半もかかりました。この距離を1本の列車で結ぶとは…。在来線縛りがある18きっぷ・北海道&東日本パス利用者の強い味方です。



さて帯広といえば、豚丼が有名です!せっかくなので頂くことにしましょう。駅舎に併設された商業施設でちょうど豚丼屋さんがあったので注文。この肉厚なこと!!



これはたまらん。帯広の豚丼、絶品です。帯広を訪れたときはもちろん、釧路に向かう道中に途中下車してでも食べる価値のある逸品です!



豚丼を食べてお腹も満ちたのでちょっと改札口を冷やかしてみました。
旭川行きの快速・狩勝の文字が眩しい。2018年現在、帯広から滝川に至る根室本線は台風被害のため運行されていません。そしてどうやら、そのまま廃線になるようです。溜息しか出ない。



帯広駅もなかなか豪華。JR北海道って駅舎を無駄に豪華にしていませんか?それよりももっと…いや、うん。


さて今日のお宿は「JRイン帯広」です。JRインは駅から近い(実際に帯広駅から30秒でした)けどもそこそこ高い、という印象でしたが、ここは5,000円というお手頃なお値段。

値段もお手頃ですがそれよりもJRイン帯広には大変感心するポイントがあるのです。



それがマンガや雑誌を自由に読めるスペースがあるところ!!

この通り。結構な品揃えですよ!!
しかも最新の巻があったり話題のあの作品があったり、かなり満足感のあるラインナップでした。



コーヒーが無料で飲めたり、昔なつかしいビンのコーラがあったり。つい購入してしまいました。完全に手玉に取られています。

写真でも分かる通り漫画スペースに置いてあるソファはかなりフカフカだし、マッサージチェアなんかもあったりで至れり尽くせり状態。これはすごいわ。



お部屋はこんな感じ。広くはないですが落ち着いたシックな感じに仕上がってます。居心地はいいですね。
この日は夜遅くまで漫画スペースに籠って、ひたすら雑誌や漫画を読みつつのんびり北海道最後の夜を過ごしました。





以上で北海道旅行7日目は終了。本日は釧路湿原を散策しました。雄大な釧路湿原の中を実際に歩いてみたい、という人は塘路駅で下車されることをおススメします。


明日は、ついに最終日。帰りたくない。つらい。

8日目へ続く


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ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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