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舞鶴で護衛艦ひゅうがを見てきた

2018.03.06 20:44|関西・北陸・中国
全旅行記のまとめはこちら



天橋立に行った前編の続きです。

後編では海上自衛隊の護衛艦が見られる桟橋があると聞いたので舞鶴市内へと向かいます。









天橋立→東舞鶴→自衛隊桟橋






1時間半ほど天橋立を堪能し、KTRの天橋立駅に戻ってきました。

なんかすごく豪華な列車が止まってます。この黒いヤツこそ、KTRが誇る観光列車、丹後くろまつ号です。
なんと列車でありながら優雅な食事を楽しみながら丹後半島を周遊出来るレストラン列車だそうで。全車指定席。私など乗ることすらまかりなりません。

では西舞鶴へと向かいます。



12:10 天橋立 発 北近畿タンゴ鉄道 普通(西舞鶴行き)

行きの時のようなシックな列車ではなく、いかにもローカル線といった風情のディーゼルカーがやってきました。

が!この時アクシデントが!

実はいかなる理由かは分かりませんが、KTRが遅延。
ほんの10分程度の遅れなんです。しかし、この後西舞鶴からJRの列車に乗り継ぐわけですが、乗り換え時間はわずか4分。
タイトなスケジュールを組んだ私が悪いんですがこの時はまだ鉄道旅行初心者で、旅先で列車の遅延に巻き込まれる経験も無くかなり焦りました。焦ったというか、思考停止状態

呆然としていると、車掌さんからアナウンスが入りました。

KTRの車掌さん「えーただいま遅れて運行しておりまして、お急ぎのお客様には(略)
この先の西舞鶴駅で、JR列車との接続を行います。JR列車にご乗車の方は車掌までお知らせください」


なんと遅れているKTRの列車を、JRの列車が待ってくれるみたいです。

この時、不覚にもちょっと感動したのを覚えています。そんなテクニックがあるのか!みたいな感じ。いかにも田舎らしくてのんびりしているというか。
別の会社なのでもっと我関せずみたいな所があるかと思ってましたが、もとは同じ会社だったという間柄もあって協力関係にあるんでしょうか。



JRとKTRの連係プレーで、無事東舞鶴駅に到着することが出来ました。感謝。

さてここからは、護衛艦が間近で見られるという海上自衛隊の桟橋へ向かいます。



雑な地図で申し訳ないんですが、青線で示した道に沿って歩いていきます。
この道は、昔は中舞鶴線と呼ばれ、もともとは舞鶴線の支線、つまり線路でした。舞鶴鎮守府の兵員と軍需資材の輸送するために敷設された路線です。

その路線跡に沿って歩いていくと、赤レンガの倉庫や自衛隊の桟橋へたどり着けます。





そう言われてみると滑らかな曲線とか道幅とか、確かに線路の痕跡が残っていますね。言われなきゃ気付かないですが廃線跡という目で見ると楽しいものです。



レンガ造りの北吸トンネル。かつてはここを蒸気機関車が通っていました。そう言われてみると煤けているような気もするし、サイズ感も鉄道にジャストフィットするサイズです。



東舞鶴駅から20~30分くらい歩くと、赤レンガの倉庫が見えてきます。やっぱりレンガ造りってイイですよねえ。木材の入手が容易で、かつ地震が多い日本では石造りやレンガ造りの建造物は発達しなかったわけですが、どうして軍関係の施設にはレンガ造りが多いのかな?焼夷弾に燃やされないためかな?





この画像、実は結構お気に入りです。江田島の旧海軍兵学校ってこんな感じなんじゃないかと、勝手に想像しています。兵学校の中庭的な。行ったことないんですけどね。

さて先ほどから赤煉瓦の陰から、何やら巨大な構造物がチラチラ見えています。



こ、これは……!
これこそが私の見たかったあの艦です!



あの艦の元へ行くためにさらに進みます。
道路の横に普通に護衛艦が鎮座しています。こんなのが日常的に見えるんだから、軍港というのは非日常的ですね。




自衛隊桟橋と護衛艦ひゅうが




赤レンガ倉庫から数分歩くと、北吸桟橋と呼ばれる場所に到着しました。別名自衛隊桟橋とも。





って、護衛艦でかっ!

思わずフォントサイズも大きくなるデカさです。想像していていたよりずっと大きい。イージス艦は滑らかな船体が特徴で、戦前の巡洋艦などが大小の大砲でゴツゴツしているのと対照的。サイズも戦艦などよりずっと小さいわけですが、それでも傍で見ると圧倒される大きさです。



このように、北吸桟橋では海上自衛隊の現役護衛艦をごく間近で眺めることが出来ます。
しかもなんと入場は無料!ただし入場する際には住所や氏名を書く必要があります。でもセキュリティチェックとかは無かったですね。防諜上もっと厳しくしたほうがいいような気もしますが。



時々問題になる旭日旗も。気持ちの良い春風にたなびいています。


さて。ではいよいよ本日の目玉です。それは護衛艦ひゅうが!





何という巨大さ。

一見すると航空母艦のような全通甲板が特徴的ですが、あくまでヘリコプター搭載護衛艦です。ここ大事。

特筆すべきはその巨大さ。全長は200 mで、学校の200 mトラック一周分と考えるとかなりの長さ。高さは50 mで、これはビル20 階相当らしいです。

ちなみにかの有名な正規空母「加賀」の全長は238 mなのでひゅうがよりもさらに巨大です。こんな巨大な艦をズラリと揃える大日本帝国海軍は一体何なんでしょうか。

さらに余談になりますが、ひゅうがとよく似た外見のいずも型航空母艦。間違えたいずも型護衛艦。
いずも型はひゅうが型より50 mほど全長が伸びた結果、正規空母加賀より巨大になってしまいました。ところでいずも型2番艦の名称は「かが」です。これもう言い訳出来ないよね。



ひゅうがの傍には駐輪場が。よく見てください。あたご艦長の字が見えますか?
艦長ともなると自転車を停める場所も決まってるんでしょうか。



単装砲です。やっぱりオートメラーラ社製なんでしょうか。これでデバステーターの編隊も蠅のように落とせます!



遠くに見えた護衛艦(?)
中央部の煙突?が特にお気に入り。いい形してますよね。昔の駆逐艦と艦影が似ているように思えて、古いと言われようがやっぱりああいう形が好き。





ご覧のように平日ですが多くの人で賑わっていた自衛隊桟橋。いやあ、実に楽しかった。
4つの鎮守府の中では最も護衛艦を近くで見ることが出来る舞鶴。オススメです。




東舞鶴→敦賀→京都




さて天橋立も護衛艦も堪能したし、本日の目的はあと一つ。それは小浜線に乗ること。
東舞鶴駅に戻って、小浜線経由で敦賀へと向かいましょう。



15:34 東舞鶴 発 JR小浜線 普通(敦賀行き)

小浜線の車両。小浜線は京都北部を東西に伸びる路線で、敦賀と東舞鶴を結んでいます。某アメリカ大統領の名前と同じ路線ということで根強い人気がある路線。沿線には海水浴場も多いし三方五湖を始めとした観光地にも恵まれています。



車窓は若狭湾や三方五湖を通るので見ごたえのある景色です。何より下関から続いてきた山陰本線が京都に寄り道をする中、本当の意味で日本海側を結ぶ重要な路線です。地味ですけどね。

それに小浜には京都を連想させる伝説が多く残っています。戦を逃れた民やエライ方が小浜にやってきたとかなんとか…?



17:27 敦賀 着

さて敦賀というと関西の北の果て、北陸の入り口という気もしますが、実際は敦賀~播州赤穂という超長距離を超スピードで走る関西ご自慢の新快速が運行されているので、京都や大阪からのアクセスは良好です。敦賀まで来るともう旅は終了といった格好。

新快速は福井県→滋賀県→京都府→大阪府→兵庫県とまさに関西縦断。アーバンネットワークの長距離直通速達運転は、青春18きっぷ使用者の大きな味方です。酷い有様のJR東日本に苦しめられている関東民が関西に来ると感涙するというのは主にこの新快速のおかげ。

その有能な新快速で無事に京都へと戻ることが出来ました。これにて旅行は終了。




以上で天橋立&舞鶴の旅行記は終了!今回はほぼ京都府内をウロウロしたわけですが、有名観光地を2つも訪れられて満足感はありました。天橋立も舞鶴もどちらもオススメ出来る観光地です。京都民だけでなく関西の人たちも、ぜひ京都北部に足を運んでみてください。


最後に恒例の、青春18きっぷのお得さ検証コーナーをやっておきます。


京都→西舞鶴: 1,640円
西舞鶴→東舞鶴:210円
東舞鶴→敦賀: 1,660円
敦賀→京都 : 1,660円
   
計:5,170円

青春18きっぷ1回分は2,370円なので、2,800円分お得に乗車することが出来ました。

今回は天橋立や舞鶴など、観光メインでの利用だったので健全な結果になりましたね。それでも半日乗っただけで十分にモトはとることが出来ました。

しかし改めて運賃を見てみると京都→西舞鶴と敦賀→京都間が同じ運賃というのがいまいちピンと来ません。
高規格な湖西線を新快速で爆走するのと、ローカル臭漂う山陰本線をのんびり行くのとでは、受ける印象がずいぶんと異なります。


最後に今回の移動した地図を載せておきます。ほとんど一筆書きですな。
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©google maps

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ハル

Author:ハル
旅行好きハルのゆるい日常。
旅行・写真・鉄道・読書など。アウトドア派になりたいインドア派。
 *目指せJR全線完乗*


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